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週刊GD5/24号 特別動画 桂川有人のトレーニング風景

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  • プロの14本のクラブセッティングと、それらのクラブを選んだプロのこだわりを紹介する連載「プロスペック」。今回は番外編として、世界アマチュアランク1位の中島啓太のセッティングに注目。 PHOTO/Blue Sky Photos 中島啓太 なかじまけいた。2000年6月生まれ。日体大在学中。2020年11月にアマ世界ランク1位になり現在も維持。4月にはマスターズ初出場。6月の全米OP、7月の全英OPにも出場予定 4月にテーラーメイドと正式契約した中島啓太。ツアー担当の真野さんに中島のクラブについて改めて聞いてみた。「1月のソニーオープンでは『ステルス』ドライバーを使っていましたが、弾道データを測ると、スピン量が3000回転もあったのと、ボールの回転軸が左に傾き、フェースの下っ面に打点が寄る傾向が強く出ていたので、まずはそのデータを本人に渡したんです。実際、ソニーでは左に曲がるミスが出ていましたが、それでも2日目を終えて5位で予選を通過したマネジメントはさすがでした。その後の合宿で、ガレス・ジョーンズコーチの発案で10.5度表示(リアル11.4度)の『ステルスプラス』に替えました。それまで、そのロフトの発想はまったくありませんでしたが、万が一を想定して10.5度のヘッドを準備しておいたのが役に立ちました」。このロフト変更は、右腰に負荷がかかるスウィングの改善ともつながっているという。「現状のスウィングとの相性を考慮して長さは44.75インチ。シャフトはカウンターバランス気味のプロトタイプです。この長さでもヘッドスピード53m/s、初速は80m/s近くあり、飛距離は十分に出ています」アイアンは『P7MB』と『P7MC』のコンボ。「米ツアーではマッスルバックのほうがラフなどで圧倒的に扱いやすいからと、MBを軸に、4番と5番は少ししんどいのでMCに。シャフトは(昨年6月の)日本アマからカーボンです。トルク少なめで硬く、振ると軽く感じられるシャフトです」。鉛は振り心地に合わせて本人が貼ったもの。プレーヤー自身の感性を重視しつつ、クラブ担当、コーチが一体となって技術を最大限に生かすセッティングを追求している。 ジョーンズコーチとともに技術的なレベルアップに取り組み続ける中島。そのなかで最も振りやすく、スウィングに良い効果も出るとの判断で、短めの長さにしている ドライバー同様、3Wもステルスプラス(写真左)。5Wは写真のステルスプラスの19度を入れる場合と、コースによってアイアン型UT「シムUDI」の3番を入れるケースがある アイアンのシャフトはカーボン。ツアーADのプロトで115グラム。ヘッドは米国や欧州の芝を考慮したマッスルバック。4番と5番のみキャビティ 「(昨夏の)全米アマまでは54度と60度のセッティングでしたが、56度を生かしたソフトランディングの技術を磨こうと、現在の態勢にスイッチしました。60度を1度立てた59度は用途が違うのでハイトウモデルです」(真野氏) 昨年はアルミニウムの硬いインサートのプロトタイプを使っていたが、オーガスタなど速いグリーンにタッチを合わせるため市販と同じ軟らかな樹脂インサートにスイッチ。パターもカーボンシャフト 中島啓太の14本セッティング 週刊ゴルフダイジェスト2022年5月10・17日合併号より 「プロスペック」バックナンバー こちらもチェック!
  • 松山英樹のドライバーショットといえば、高い弾道のドローボールが思い浮かぶが、勝負所でときおり見せるのが、抑えの効いた「ローフェード」。いったいどのような場面で使用し、どうやって打っているのか? ジュニア時代から松山としのぎを削ってきた黒宮幹仁コーチに解説してもらった。 TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Blue Sky Photos、Tadashi Anezaki、KJR THANKS/武蔵丘ゴルフコース 解説/黒宮幹仁 連載「世界基準を追いかけろ」でお馴染みのプロコーチ。松山英樹と同世代で、ジュニア時代からしのぎを削ってきたライバルだった。2021年の「ZOZOチャンピオンシップ」では松山のプレーを間近で観察 ●CONTENTS●#1 松山英樹のローフェードってどんな球?#2 フェードなのに低スピン! どうやって打っている?#3 ロフトを立てつつ緩やかに…鍵は手首の使い方 悪い流れを打ち破る球 松山英樹の理想の球筋はハイドロー。しかし、「ここぞ」というときに繰り出す決め球は「ローフェード」だと、学生時代に互いにプレーヤーとしてしのぎを削った、黒宮幹仁は言う。「学生時代は“でっかいドロー”を打っていて、ミスは大体、右にプッシュなんですが、それで崩れそうになるときに、突然、ローフェードを打つんです。それも、出球、高さ、スピン量が完璧にコントロールされていて、ホールの『枠』に入れてくる。それをうまく使いながら、リズムを取り戻していくイメージでしたね。対戦相手の目線でいうと、(崩れかけて隙を見せるのかと思いきや)『そんな球があるの!?』という感じで、心を折られます」(黒宮)確かに、フェードは「安全」というイメージがあるが、自分の持ち球とは「逆球」になる球筋を、あえて勝負どころで使ってくるのはなぜか。「アウトサイドインで、でも緩やかな入射角で、というのは元々、苦手なわけじゃなくて、実際に数多くその球を打ってきたから、インパクトのイメージが出やすいんだと思います。大事な場面で安心して打てる球が、あのローフェードということです」(黒宮)松山が圧勝した昨年の「ZOZO選手権」でも、ローフェードは使われていた。「初日の5番、パー3で、(同組の)ザンダー・シャウフェレが、バーディを取って、英樹はグリーンを外してパー。次の6番は、ほぼ直角に曲がる右ドッグレッグで、ザンダーはストレートボールで飛距離を出してきたんです。それを見て、英樹が抑えたいいフェードを打ったんですね。流れが悪くなりかけたところを、グッと引き戻すようなショット。その後に打った、パン・チェンツェンが二人二様のナイスショットに混乱して、チーピンを打っちゃうくらい、すごい球でした」(黒宮) 松山英樹の「ローフェード」はこんな球●「曲げたくないとき」に使用トーナメントで上位を争うなかで、このホールだけは曲げたくないという「キーホール」で使用。あるいは、ティーショットの調子があまりよくないときに、悪い流れをリセットする意味でも使う。●フェードなのにスピンが少なくランも出るPGAツアーの選手は一様に球が高いが、それと比べると段違いで低い。タイガー・ウッズの有名な「スティンガー」にも通じる部分があり、低いが飛距離が出て、コントロールが利いた球筋だ●多用すると通常のショットに影響も持ち球のドローとは逆の動きになるため、試合中ずっと打ち続けていると、すぐには本来の体の動きに戻せなくなるリスクがある。また、この球は「ロースピン」のため、アイアンには不向き どうやって打てばこんな球が出るの? >>フェードなのに低スピン! どうやって打っている?>>ロフトを立てつつ緩やかに…鍵は手首の使い方 週刊ゴルフダイジェスト2022年5月10・17日合併号より こちらもチェック!
  • <ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!/PGM石岡GC(茨城)/7071Y・パー71/4月21日〜24日>PHOTO/Hiroyuki Okazawa バーディ合戦となった「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」は、トップタイからスタートした桂川有人がこの日も6アンダーで回り通算24アンダーで初優勝を飾った。「1勝で終わる選手になりたくない。2勝、3勝……勝てる選手になりたいです」(桂川) 3日目が終わった時点で3打差以内に14人がひしめく大混戦。誰が勝つかわからない状況のなか始まった最終日。トップタイでスタートした桂川有人は前日、「最低でも4アンダー、トータル22アンダー出さないと優勝はできない」と話していた。2番でさい先よくバーディを奪うと4、5、6番で3連続バーディ、さらに難しい8番パー3(222Y)と9番でもバーディも奪い、前半だけで6つ伸ばした。しかし後半、「悪いパットはなかったけど、思うように入ってくれませんでした」と桂川が話すように、前半の勢いは止まった。16番で3パットのボギーとし、星野陸也に並ばれてしまう。だが、直後の17番(パー3)で本人も「今日一番のショットだった」というティーショットを1.5メートルにつけすぐにバーディを奪い再びトップに立つと、18番をパーで締め、決着。 猛烈に追い上げた星野だったが、最後のバーディパットを決めきれず23アンダー。「上を目指した結果なので仕方ないです」(星野) 桂川は終始リラックスしているように見えた。最終日最終組、初優勝がかかった緊張感たっぷりの試合でも、“いつも通り”回れた要因は、同組だった大西魁斗の存在もあった。「大西選手がすごくいいプレーをしていたので、それに引っ張られて自分もバーディがたくさんとれました。ラウンド中も雰囲気がよかったので、とても回りやすかったです」(桂川)大西も同様に桂川のプレーは「いい意味で刺激になった」と、試合後の取材で答えた。切磋琢磨する2人はともに98年生まれの23歳。女子でいえば勝みなみや渋野日向子などのいわゆる“黄金世代”にあたる。女子ツアー界ではもはや主役の世代だが、男子ではまだまだ世代交代は進んでいない。だが、この2人の活躍を見ていると、男子ツアーでも若い世代が引っ張る時代が、すぐにやってくるかもしれない。 桂川有人(左)1998年10月9日生まれ。愛知県出身。中学卒業後にフィリピンへゴルフ修行に。帰国後は日大へ進学し、数々のアマチュアタイトルを獲得。今年のシンガポールオープンで2位タイに入り、全英オープンの出場権を獲得大西魁斗(右)1998年10月13日生まれ。愛知県出身。5歳でゴルフを始め9歳で渡米。大学卒業とともに帰国し、日本でプロ生活をスタートさせた。今大会で4位に入り、今週行われる中日クラウンズへの出場を決めた 大西は一時トップに並ぶも13番のダボが響き4位。「ダボにはなってしまいましたが、最後まで諦めずに戦えました。パットが課題なので、克服して優勝できるようにしたいです」 大の新日本プロレス好きの桂川。勝利後のガッツポーズは推しである内藤哲也の決めポーズを披露。「やろうと決めていたわけではないんですが……プロレスは何度倒れても立ち上がる。不屈の精神がすごいんです」と桂川。プロレスの話をすると目がギラつく <最終成績> 優勝桂川有人-242位星野陸也-233位植竹勇太-224位大西魁斗-215位片山晋呉-206位TA・クウェイル-196位T稲森佑貴-196位T比嘉一貴-196位TJ・デロスサントス-19 週刊ゴルフダイジェスト2022年5月10・17日合併号より
  • PHOTO/Tadashi Anezaki 今年ツアーで活躍している金谷拓実、清水大成、桂川有人は、3月に大学を卒業したばかりの同世代。その下には石坂友宏、アマチュアの杉原大河、米澤蓮、河本力といった実力者が揃っていて、女子同様、男子ゴルフ界もまさにいま“豊作”を迎えている。そんな彼らの素顔を不定期でご紹介。栄えある第一回は、まだあどけなさの残る桂川有人だ。新・日大三羽烏の一人(残る2人は清水大成と木村太一)で、昨年の日本オープンでは予選ラウンドを終えて2位に入り、「桂川とは何者だ?」とメディアルームをざわつかせていた。 大のプロレス好き観戦スタイルは“黙観” 167センチと小柄ながら、ドライバーでキャリー290ヤード近く飛ばし、アイアンの精度も高い、まさにショットメーカー。今季はQTランク9位の資格でツアーに出場し、今年の3試合ですべて予選突破と頼もしい結果を残している。聞くと、おとなしそうな見た目とは裏腹な意外な趣味を持っていた。それが「プロレス観戦」だ。「プロレスにハマったのは中学2年生のときですね。なんか面白いなぁと見るようになって、最初はノアにはまりました。そこから好きな選手がいなくなったりして、新日本プロレスにハマるようになりました。生で観戦するようにもなり、東京ドームとか武道館にも行きました。命をかけて体を張って戦っているところが好きで、試合にはストーリー性もあってすごく楽しめるんですよ。観戦スタイルですか? 落ち着いてじっと見るのが好きです(笑)」(桂川)今はなかなかプロレス観戦に行けないので、プロレス見放題チャンネルのサブスク会員になっているそう。「スマホの小さな画面で見ていたのですがそれだと目が悪くなるので、タブレットを買って、遠征先のホテルで見ています」皆さん、桂川有人プロ、応援よろしくお願いします! 掛け声は「トランキーロ、あっせんなよ!」かな? 「内藤哲也さんの大ファンなんです」 キャディバッグにつけているのは、新日本プロレス・内藤哲也のマスコットとその内藤のフレーズが書かれたキーホルダー。「トランキーロ」とはスペイン語で「落ち着け」という意味 桂川有人 ●身長/167センチ●生年月日/1998年10月9日●得意クラブ/アイアン●出身大学/日本大学●スポーツ歴/バレーボールなど 本格的にゴルフを始めたのは高校から。日大に進み、ナショナルチームにも入る。19年には日本オープンでローアマに。昨年末、在学中にプロ転向。今年の春大学を卒業したばかり 週刊ゴルフダイジェスト2021年6月15日号より