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【週刊GD9/28号特別動画】飛距離が伸びる素振り練習法

連続素振り

休みなく連続して20回ほど振り続けると、無駄な力が抜け、ヘッドを走らせる感覚がつかめてくる

切り返しドリル

トップの姿勢からハーフウェイダウンまでを2度繰り返し、最後にスウィング。下半身のリードで振り下ろす感覚をつかむ

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  • PHOTO/Yasuo Masuda TEXT/Daisei SugawaraTHANKS/ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)東京校 読者の悩みを教え上手なプロがマンツーマンで解決する連載「ゴルフジム」。今回のお悩みは「ドライバーが左右に散らばる」というもの。その解決法とは? 教える人/岡本和也 おかもとかずや。78年生まれ。03年から江連忠に師事。TPI公認インストラクター。対面でのレッスンが「わかりやすい」と、アマチュアだけでなくプロからも定評がある。また、クラブセッティングにも精通 <今週のお悩み>「ドライバーで球が左右に散らばります」 ●木下憲吾さん(53歳/身長173㎝/ゴルフ歴13年/ベストスコア79/平均スコア88)一旦、トップの位置にクラブが収まってから、さらにもう一段階深く上体を回そうとするクセがあり、その結果、切り返しのタイミングが1球ごとにバラバラになりやすい。また、左肩を早く開きすぎるので、クラブが下から寝て入りやすくなっている 木下 ドライバーで球がばらけます。コースだと、バックスウィングが浅くなる感じがあるので、それが原因じゃないかと思っているんですが……。岡本 トップを「浅くしたくない」と思うから、トップでの間がすごくあって、「2段モーション」みたいになっているのが気になりますね。一度、ちゃんとトップまで上がっているのに、そこからもう1段階、体をねじる、みたいな。木下 でも、動画を撮ってみると、少しトップが浅い気がするんです。 トップを大きくしようと意識しすぎです 上体をねじりすぎてねじり戻しが遅いクラブが寝てヘッドが下から入るトップを「浅くしたくない」という気持ちから、体の可動域を無視して深く上体をねじってしまい、切り返し以降の上体のねじり戻しが間に合っていない。その結果、軸が右に倒れ、クラブが下から入っている 岡本 上体を形だけ深く回しても意味がないんです。テークバックは、右股関節でしっかり上体のねじれを受け止めることが大事で、受け止めきれずに股関節の位置がずれたり、伸び上がったりすると、いくら上体が回っていても思ったほどパワーが蓄積しないんですよ。木下さんの場合、上体の捻転可動域が大きいとはいえないようですので、無理に上体を回すより、しっかり下半身との捻転差を作ることを意識するほうがいいです。トップでは、別に「シャフトが地面と平行」でなくていいんです。木下 そうなんですか。岡本 右足の下に「回転盤」を置いて、右足自体を右に回しながらテークバックすると、右股関節の位置をずらさずに、上体の回転を受け止める感覚がわかります。木下 確かに。これだと、手を高く上げなくても、しっかり捻転できます。この位置からなら、スムーズに切り返せそうです。 これで解決!「状態を無理に回そうとせず“下半身との捻転差”を意識しよう」 Point 1右股関節と右かかとに圧力を感じて上げる テークバックでは右股関節で上体の回転を受け止める感覚が必要。その際、右足かかとに体重がかかるように意識すると、腰の回転がスムーズになる Point 2左肩を開かずにダウンスウィング 切り返し動作がうまくいくと、上体より下半身が先行してねじり戻るので、左肩は開きづらい。左肩が開くのは、上体から切り返している証拠でもある Point 3クラブが上がり切る前に下半身で切り返す トップを無理に深くしようとして、動作が「止まって」しまうと、スムーズに切り返せない。クラブがまだ上方向に動いている間に、下半身が先行して動き出す感覚があると、切り返しの動きが安定する Drill右足を回転盤の上に置いてスウィング 練習器具の「回転盤」を使い、右足を右に回しながらテークバックすると、右股関節(右腰)をずらさずに上げる感覚がわかる。床の上で靴下を履いて行うなどしてもOK 週刊ゴルフダイジェスト2021年9月21日号より 「ゴルフジム」バックナンバーはこちら
  • 片山晋呉や上田桃子など数多くのトッププロを指導したプロコーチ・江連忠が、アマチュアゴルファーのリアルな悩みや疑問にお答え! https://my-golfdigest.jp/book/p36243/ 前回のお話はこちら 週刊ゴルフダイジェスト2021年9月21日号より 「新モダンゴルフ」バックナンバーはこちら
  • PHOTO/Yasuo Masuda、Shinji Osawa、Hiroyuki Okazawa、Hiroaki Arihara、KJRTHANKS/Sansan KBCオーガスタ、ダンロップ・スリクソン福島オープン、日本ゴルフツアー選手権 今季急成長を遂げた稲見萌寧と木下稜介を指導する奥嶋誠昭コーチ。いったい2人にどんなことを教えてきたのか。後編では、チーピンに悩んでいたという木下を精度の高いドローヒッターへと転身させた方法を教えてもらった。 https://my-golfdigest.jp/lesson/p36196/ 前編はこちら 解説/奥嶋誠昭 おくしまともあき。1980年生まれ。神奈川県出身。ツアープロコーチとして、稲見萌寧プロ、木下稜介プロ、イ・ボミプロ、高橋彩華プロを指導。横浜のノビテックゴルフスタジオで、GEARSを使ったアマチュアレッスンも行っている 危険なフックが狙えるドローに進化した GD 6月にいきなり2試合連続優勝でゴルフ界を驚かせた木下稜介プロも、奥嶋コーチが指導しているんですね。奥嶋 2019年の11月から見ています。木下プロは稲見プロとは真逆で、右手がすごく器用な選手なんですよ。GD 右手が勝ってしまう?奥嶋 大事なところでそれが出て、フックがくる。いわゆるチーピンですね。でもそれは、右手にとてつもない才能を秘めているということでもあるんです。GD 器用な右手を生かしていくということですか?奥嶋 そうです。木下プロのスウィングの個性ともいえる、少しインに上げるバックスウィングだったり、男子プロには珍しいオーバースウィングだったり、切り返しのループだったり、そういったものはそのままにして、器用すぎる右手を体の動きとシンクロさせる、その1点に集中して指導しました。手と体の一体感が生まれたら、フックがドローに進化するはず、と信じていたからです。 【個性1】インに上げてインから下ろす 「クラブをややインに上げる傾向がありますが、たとえインに上げても、正確にインから下ろせるならそれでOK。ヘッド軌道は木下プロの感性を生かしています」 【個性2】切り返しでクラブをループ 「ややオーバースウィングですが、切り返しでわずかにループを入れて、正確にオンプレーンに乗せています。この無意識の動きも木下プロの大切な個性です」 ここを強化!腕と体をシンクロさせる 「右手の過剰な動きが消えて、腕と体の動きがシンクロするようになったので、両腕は体の正面をキープしたまま自然に伸ばされています。これは、インパクトでしっかりボールを押せている証拠でもあります」(奥嶋) 木下稜介の1Wスウィング 右手打ちで手と体の一体感を強化 GD 木下プロにはどんな練習をやらせているのですか?奥嶋 右手での片手打ちです。木下プロの右手の才能を生かすには、右手と体が連動して動く必要がありますからね。やってみるとわかりますが、右手1本で振ると、体の回転で打つってこういうことか、と実感できるんです。GD 松山プロもやっていますね。奥嶋 男子プロのヘッドスピードの速さでは、手と体の一体感がないと、フェース面をコントロールできないんです。そういう意味でも、これは本当に有効な練習法です。 Drill 1右手1本でボールを打つ 「木下プロは器用な右手が動きすぎるため、右手だけでSWを持ち、ボールを打つドリルをやってもらいました。目的は手とクラブのシンクロ。繰り返し繰り返しボールを打っていくうちに、手と体の一体感が生まれます」(奥嶋) Drill 2ソールを滑らせてボールを飛ばす 「SWのハーフショットのスウィングで、ボールの30~40センチ手前にヘッドを落とします。そこからソールを滑らせてボールを弾きます。ドローに欠かせない、インからシャローにヘッドを入れる感覚をつかみます」 週刊ゴルフダイジェスト2021年9月14日号より こちらもチェック! https://my-golfdigest.jp/lesson/p35907/ https://my-golfdigest.jp/tournament/p28433/
  • PHOTO/KJR、ARAKISHINTHANKS/岡崎CC(アコーディア・ゴルフ)、東名古屋CC 世界のトップランカーが参加した東京オリンピック男子ゴルフ競技。今回ボランティアとして大会を支えた2人のティーチングプロが、選手たちを間近で見て強く感じたのが「みんなトップで止まる」ということだったという。果たしてトップで止まると何がいいのか、我々アマチュアも真似ていいのか。詳しく聞いてみた。 解説/早川佳智(左) 1975年生まれ。愛知県出身。日夜スウィング研究に没頭し、現在クラブ設計にも関わるこだわりプロ 解説/山本邦貴(右) 1973年生まれ。岐阜県出身。現在、高校で教鞭をとりながら、夜はレッスンも行うという異色プロ 打ち急いで見えないのはトップの間がある証拠 今回、ボランティアとして大会を支えた早川佳智プロと山本邦貴プロ。仕事の合間に練習場や試合中のプレーを目の前で見る機会があったという2人が共通して感じたのが、切り返しでできる“間(ま)”だった。「ほとんどの選手が300ヤードは当たり前に飛ばすし、尋常じゃないスピードでクラブを振ってきます。でも、一貫して言えることは、『打ち急ぎ感ゼロ』ということ。あのレベルなら当たり前のことかもしれませんが、あのスピードで振っているのに、打ち急ぎを感じさせないのは、トップからの切り返しの“間”があるからだと思うんですよね」(早川)「選手たちは、トップで止めている意識はないと思います。直接聞いてないですけど(笑)。でも、そう見えるのは、リズム&テンポがいい証拠。だから、あれだけ振っても振り遅れないんですね。逆に、僕は意図的にトップで止まる練習をしてもいいんじゃないかな〜って思いましたね」(山本) 右肩がしっかり回っているから“間”ができる 世界の一流選手を見て、トップで止まって見えるのは、いわゆる“間”ができているからだという早川プロ。それを可能にするのが、クラブと腕と体が同調したテークバックにあるらしい。「要するに手打ちじゃないということです。肩が回らず手でクラブを上げると、トップで“間”が作れないから、インパクトで右肩が突っ込み、打ち急いでいるように見えてしまいます。一流プロたち、とくにマキロイを見ていると、右肩が深く入ったトップなのに、シャフトが垂れずに地面と平行で収まっている。体とクラブが同調して動いている証拠ですよね。そして切り返しで上体が突っ込まず下半身から始動できているので、一瞬止まっているように見える“間”が作れるのだと思います」 テークバックで腕とクラブを同調させる 腕が体の正面から外れないように、腕とクラブの関係を保ったまま肩をしっかり回し振り上げることができると、自然とトップで止まるような“間”ができるという早川プロ。逆に“間”ができないのは、手打ちになっている証拠だという 一流選手たちは悪条件になるほどトップで“間”ができる 選手のトラブルショットを目にすることが多かったという早川プロは、トラブルショットほどトップで“間”があると感じたという。「窮地になればなるほど打ち急がないってことですね」(早川) 切り返しのひざ使いがタメを生む 今回、ボランティアとしてキャリングボード(特定の組に付き各選手のスコアをボードで示す)を担当した山本プロが、最終日に付いた組に衝撃を受けたプロがいたという。それが、チリ代表のギジェルモ・ペレイラだ。「スウィングのしなやかさが半端じゃないし、尋常じゃないほど飛ぶ。もちろん、速く振っているけど、変な力みを感じさせない。それこそトップで一瞬止まっているように見えるんです」 ギジェルモ・ペレイラ1995年生まれ、チリ出身。PGA下部ツアー「コーンフェリーツアー」で3勝を挙げ、来季のツアーメンバー資格を獲得。東京五輪では銅メダルをかけたプレーオフに進出するも、惜しくもメダルを逃した なぜ、トップで止まっているように見えるのか。それについて山本プロは、柔らかいひざの動きにあるという。「トップからダウンスウィングに移る切り返しの始動を、下半身の踏み込みによるひざの曲げで行っています。するとダウンスウィングに入っても手元の位置が変わらないように見えるので、トップで止まっているように感じるのだと思います。これにより自然としなやかで力強いタメができ、飛距離につながっているのでしょう」 極端にやるとこんな感じ下半身の沈み込みが間を生んでいる 切り返しで強く踏み込んでいきながら、手元の位置は変わらないので、トップで止まっているように見え、かつ上下の引っ張り合いにより強烈なタメが生み出される ギジェルモ・ペレイラの1Wスウィング 「このダウンスウィングでの強烈なタメは、力ではなくトップからの切り返しの“間”の取り方が上手いからなせる業だと思います」(山本) 手打ちを防いで“間”を作る2つのストップ打ちドリル 最後に、両プロがオススメするドリルを教えてもらった。「下半身リードで切り返すことが、“間”を作るポイントです。トップで止まって見える間が作れると、手打ちが解消されるので飛距離が伸び、方向性も良くなりますよ」(早川)「トップで止まっているように見えるだけで、実際には下半身は動いています。意図的にトップで止まって打つなら、足から動かせば上手くいきますよ」(山) 早川プロ直伝「ストップ打ち」ドリル左腰リードでシャフトを振る ヘッドが装着されていないシャフトを持ち、トップの位置からビュッと音が鳴るほど全力で振り下ろす。左足を中心とした左サイドを意識して使わないと、上下半身の捻転が作れないため速くは振れない 山本プロ直伝「ストップ打ち」ドリルウェッジでティーアップ打ち トップで止まった状態から、ウェッジでティーアップしたボールだけをなるべく高く打ち上げる。ひざの屈伸を利用して、さらにインパクト前に右手を放して左手1本で振り上げることで、下半身の使い方がわかるようになる 週刊ゴルフダイジェスト2021年9月7日号より こちらもチェック! https://my-golfdigest.jp/lesson/p34505/ https://my-golfdigest.jp/lesson/p34881/