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私のホールインワン物語<延長戦その1>

週刊ゴルフダイジェスト8月23・30日合併号にて紹介した「私のホールインワン物語」。誌面では掲載しきれなかった読者のホールインワン体験記を一挙ご紹介!

■9年前、きみさらずゴルフリンクス2番ホール185ヤードで初エース。愛用のミズノMP59の5番で打った打感は今でも忘れられないくらいの気持ちの良さでした。普段より高く上がり、最高到達点から落ちかけた時にドローがかかり着弾。やや靄がかかっていて、私はカップイン確認できませんでしたが、キャディさんから「入りましたね」のお言葉。ラウンド終了後、支配人からホールインワン証明書を頂戴しました。次の日、損害保険会社に連絡して保険請求書類を手配。書類が届いてから支配人に連絡の上、支配人と同伴キャディさんのサインを頂きにクラブハウスへ。その際には、手土産として上野うさぎやさんのどらやき50個とキャディさんには寸志を持参しました。同伴メンバーとは宮崎でのラウンドツアー、家内へのお礼へは日頃からの感謝の意味を込めてM社のダウンコートを贈りました。今もし同じホールに立ったとしたら、間違いなく5番アイアンではなく5番ウッドを手にすることでしょう。(松本峰之さん・59歳・ゴルフ歴20年)

■10年前の2月の月例会。165ヤードの池越え打ち下ろしで、6アイアンで打った球はプッシュアウト。しかし右奥の斜面に当たった球は左にキックしてグリーンオンして傾斜を転がりカップイン。入る所を見ていました。同伴者は「インはインだ。おめでとう!」と「あれはインチキだ(笑)」と反応はさまざま。保険に入っていたので一安心。キャディさんにはお礼を弾みました。月例での達成だったので、今でもクラブハウスのプレートに名前が掲示されています。あれ以来かすってもいません。(Tosh・71歳・ゴルフ歴49年)

■2020年2月、花咲CCパー3、114ヤードで達成。保険10万円が運良くおりました。妻がとても喜び、妻の要望で記念品は名入りタオルを40枚作り、仲間に贈りました。セルフでしたが前後の組が証明できればよいとのこと。たまたま詰まっていて後ろの組が見ていていたのでラッキーでした。貧乏人はホールインワンした瞬間、お金のことを心配するって本当ですね。余談ですが、この保険、当時は年間3000円でしたが、今は8600円になってしまいました。ともあれ一生に1回のこと。当方、ゴルフ経験20年72歳の男性。一番うれしいことでした。(堀口公夫さん・72歳・ゴルフ歴20年)

■1年半前、105ヤードを50度のウェッジでホールインワン。セルフプレーでしたが、同じ組の仲間が撮影していた動画を保険会社に提出したら認めてくれました。保険金で一緒に回ったメンバーを招待してラウンドしました。今でもその集まりが続いてます。(カズアキ・58歳・ゴルフ歴35年)

■1回目は20年ほど前にアメリカ、サンフランシスコのゴルフ場で某会計会社のコンペで、ホールインワンの賞品のない175ヤードほどのパー3で、2回目は欧州駐在時のこちらもコンペで125ヤードほどのパー3。2回とも海外だったので保険は下りませんでしたが、2回もエース達成できれば良しとします。(ageshot・62歳・ゴルフ歴30年)

■過去に、二度のホールインワンをしました。二度とも保険に加入していましたが、初回(平成15年頃)はキャディ帯同で保険を限度一杯利用。保険料以上の楽しい思いをしましたが、二度目はセルフプレー(令和3年10月)で、前後の組共に間があったため、証明していただく術がなく、保険会社へ申し立てても残念な結果で終わりました。時代の結果なのでしょうか、セルフプレー(コスパ)全盛ですから。しかし、保険は必要と考えています。自他共の障害、クラブの故障などお世話になりましたので。ゴルフ保険はホールインワン保障だけではないし、セルフプレーの時代ですから。(ひみつのおっちゃん・71歳・ゴルフ歴35年)

■1度目は2011年4月6日。富士ヘルスCC12番154ヤード。11Wで「ピンに筋ったー!」と思ったら突然消えた? 大興奮の同伴者に若干引き気味になりながら、自分では信じられなかったので、一応ウェッジとパターを持ってグリーンに上がり(笑)ホールインワンを確認。めっちゃ嬉しかったけど、ぶっちゃけ実感がなかった。2度目はその3年後、2014年10月24日。鹿島の杜CC16番107ヤード、8番アイアンで手応えMAXショットがピンに筋って、消えた! 「入ったー! よね?」って聞いたら同伴のだんなは自分のクラブを片付けて見てなくて(怒)。それでも後続のお二人が見ていたらしく「おめでと~!」と拍手喝采いただき「ど~も~! あざーす!」ってめっちゃ手を振りました(笑)。1回目よりは実感あったけど、次はハッキリ見えるホールインワンしたいな~! と思いつつ、すでに8年経過(笑)。保険は入ってるけどセルフプレーだったのでどちらも適用されず。そもそも、こっちがお祝いしてもらいたい派なので、これからも何もしません。ちなみに、記念ボールは? どちらもその日のうちにロストしたっていう“こだわらない派”です(笑)。(のっく・56歳・ゴルフ歴25年)

■平成24年10月24日、場所は滋賀県栗東にある名門ジャパンエースゴルフ倶楽部。あいにくの朝からの小雨の中、パーもあればダボもある、いつもの凸凹ゴルフで迎えた16番・150Y・PAR3、愛用の名器MIURA6番アイアンではっしと振り抜いたボールは珍しくピンに向かっていきました。キャデイが「あ、これはいいですね、入るかも……」でグリーンに落ちたボールは数バウンドしてコロコロ転がって……カップイン! 初めての経験でした。スコアカードに「1」と記すときは手が震えました。保険に入っててよかった! 保険金50万円を元手に広島の名門広島カンツリー倶楽部八本松コースと西条コース2ラウンドの大名旅行。これも気の置けないゴルフ仲間あればこそ、です。一人では寂しい。球聖ボビー・ジョーンズの有名な綸言「人生の最後に一番大事なのは、どれだけ財産を得たかではない。何人のゴルフ仲間を得たかである」が心にしみました。あらためてわがゴルフ仲間に感謝!(くうちゃん・68歳・ゴルフ歴50年)

■6月12日、札幌ゴルフ倶楽部の6月月例競技Aクラスの11番ホール、バックティー234Yを5Wでうれしい13年ぶり5度目のホールインワン! 一昨年から倶楽部はコース改修を行っていました。その改修で同クラブのメインとなるパー3、景色も美しく234Y(トーナメントティー)と、距離のある11番パー3でのエースはゴルフ人生35年に思い出の1ページとなりました。(Bobby・63歳・ゴルフ歴35年)

■2度経験してます。2度共に保険がおりて助かりました。距離は、いずれも125ヤードほど、ストレートな球筋なので、トップしてもダフッても上手く飛んだようです。100を切れないヘボゴルファーですが、2度のホールインワンだけが自慢です。今でも、その記念にもらった盾を眺めるのが楽しみです。(たかぼー・67歳・ゴルフ歴40年)

■2021年8月6日、仲間4人とラウンド。 打ち上げのホールでまあまあな手応え。カートに乗ってグリーンに到着するとボールはなく、オーバーか……と、奥のバンカーとラフで球を探していたら、同伴者のえげつない絶叫! ホールインワンしてました。ただ、打ち上げのため落下地点さえ見えず……カップ覗いたのも同伴者……しかもセルフで前後の組もおらず……第三者の目撃者もおらず……保険対象ならず……記念品は自腹……。なんとなーく達成しました(笑)。あーー興奮したかったーーー!(G425さん・46歳・ゴルフ歴10年)

■会社の研修旅行のバリ島、36人のコンペでホールインワン。それが、なんと私以外にも同じコンペでホールインワンした人が。36人でホールインワンが2人も出るなんて! しかも、一緒にホールインワンした人は、なんと研修旅行で同部屋。2人で部屋に戻ってホテルのバルコニーで乾杯! 私のホールはホールインワン賞でバリ島プール付ヴィラ3日間がついてて、2カ月後にバリ島再旅行。ただホールインワン保険は海外では使えないことが判明し、自腹の出費。ホールインワンは2回目でしたが、忘れられない思い出です。(戸澤晴信さん・56歳・ゴルフ歴41年)

■ゴルフ人生初めてのエースは2005年5月5日、白浜ゴルフ倶楽部の15番190ヤードパー3。 使ったクラブは5番アイアンでした。5の数字に縁があったようで、2012年5月19日に同じ白浜ゴルフ倶楽部の8番175ヤード、パー3で、2回目のエース達成時も5番アイアンでした。達成時に仲間と地元で有名な鮨店へ行くのが楽しみで、毎週、またエースの達成を夢見て、仲間とラウンドしています。(キクサン・71歳・ゴルフ歴36年)

■計4回しているが最初は旭国際宝塚。100ヤードをPSで打ちました。ピンハイに落ちてバックスピンでカップイン。2サムでのラウンドで目撃した第三者もなく保険も下りず。ゴルフ場も改修工事でそのホールがなくなってしまいました。(大関憲二さん・54歳・ゴルフ歴36年)

■2021年7月8日、友人とツーサムでのラウンド中でした。小雨交じりの少し霧がかった4番・142ヤード・パー3。8Iで打ったショットはまあまあの当たりで、ピンに向かって真っすぐに飛んで行きました。パー3ではティーショットがグリーンに乗ればよしとしていたので、ボールの行方もそこそこにティーを拾い上げてカートへ。戻り際、ボールがグリーンに乗り、転がっていったかと思うと急に見えなくなったところまでは確認。過去数回しか回ったことがないコースだったので、グリーン形状も把握しておらず、二段グリーンかなにかでボールが見えなくなったのだろうと一人で納得。友人とグリーンに近づいて行くと、自分のボールが見当たらない。友人とグリーン周りを探すが見当たらず、「まさか?」と思ってカップをのぞき込むとボールが! よく見るとカップ手前2ヤードにピッチマークがあり、ボールが消えたように見えたのは、転がってカップインした瞬間だったのでした。ボールを拾い上げ、慌ててカートに戻ってスマホを片手に記念撮影。ティーイングエリアからの写真もどうしても撮りたいと思い、後続の組がいたのは承知でスマホ片手に全力疾走。待っていたオジサン4人は全力疾走で戻ってくる自分を見て「どうした!? どうした!?」と。「ホールインワンしました!!」と伝え、そそくさと記念写真を撮って自分のカートへ再び全力疾走。ゴルフを始めて20年以上経ち、なんとなく「ホールインワンなんて一生ないんだろうな~」と思っていた時期の出来事だったのでとても嬉しく、びっくりしました。次のホールも3メートルのバーディパットを「サクッ」と決めましたが、全く嬉しさを感じず、しばらくホールインワンの余韻に浸っていました。ゴルフ場からの帰り道、近所のケーキ屋さんに寄り、チョコレートで「祝 ホールインワン」と書いてもらったホールケーキを土産に家に着きました。ボールも記念にと、日付とホールインワン達成! とマジックで書いて大切に保管しています。(只今骨折中・45歳・ゴルフ歴23年) 

>>まだまだある! 私のホールインワンエピソード

  • 週刊ゴルフダイジェスト8月23・30日合併号にて紹介した「私のホールインワン物語」。誌面では掲載しきれなかった読者のホールインワン体験記を一挙ご紹介! ■9年前、都内の昭和の森ゴルフコースにて人生唯一の達成でした。ゴルフの前夜まで仕事が忙しく、新しく購入したアイアンを練習する間もないどころか、通販で届いた段ボールのまま車のトランクに載せてゴルフ場の駐車場でビニールを……