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【らくトレ】Vol.102「上体回し」で大きく捻転できる体をつくる!

渋野日向子の専属トレーナー・斎藤大介氏がゴルファーにおすすめのトレーニング&ストレッチメニューを紹介する「らくトレ・ゆるスト」。今回は、上体を大きく回し、体幹の柔軟性を高めるメニューを教えてもらった。

TEXT/Tomohide Yasui PHOTO/Tadashi Anezaki MODEL/Rinako Kurokawa(GOLULU)

前回のメニューはこちら

メニューNo.102

2つの「上体回し」で捻転力アップ


体を大きく回しているつもりでもボールが飛ばない人は、上半身と一緒に下半身が動いてしまっている可能性が高いです。そうすると捻転差が生まれませんので、パワーがたまりません。その原因は、スウィングの動きよりも、アドレスの時点で股関節からしっかり折り曲げることができていないことが多いためです。そこで今回は股関節から折り曲げて上体を回す2種類のエクササイズを紹介します。


エクササイズ1は腰に手を当てて上体を回します。股関節から折り曲げないと下半身が一緒に動いてしまいますから、最初の姿勢が大事。上体を前に倒すというよりも、お尻を後ろに突き出すようなイメージのほうが正しい姿勢が作れます。そして股関節から折り曲げたら上体だけを上下左右に回します。エクササイズ2は両腕を伸ばして上体を回します。こちらは体への負担が大きい動きになりますから、必ず1>2の順番で行ってください。

Exercise 1
開脚のまま腰に手を置き上体回し

足を肩幅よりも少し広げ、手を腰に当て、90度におじぎした姿勢からスタート。このとき股関節からしっかり折り曲げることが大事です。そして下半身を動かさずに上半身だけを大きく回します。1周3秒くらいのペースで5周したら、今度は逆回りで5周します

Exercise 2
開脚のまま両手バンザイで上体回し

両腕を伸ばした状態でエクササイズ1と同じ動きをします。下向きのときは床に手がつくのを目標にして大きく回します。そうすると股関節に加えて肩周りもダイナミックに動きます。こちらも1周3秒くらいのペースで5周したら、逆回りで5周します

ここに効く!
どちらも下半身を固定したまま上半身だけを回転させる動きです。股関節からしっかり折り曲げて体を回す動きが身につくと同時に、両腕を伸ばした状態で行うと肩甲骨や肋骨周辺の柔軟性を高める効果もあります

どんな効果が?
股関節から折り曲げて上半身と下半身の捻転差を作る動きが身につきますので上体の回転力がアップします。スウィングアークも大きくなり、右の股関節にためたパワーがボールにしっかり伝わるようになります

解説/斎藤大介

柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。16年より米女子ツアー選手のトレーナーを務め、20年から渋野日向子の専属トレーナーとして活動中。インスタ(golf_fit_japan)でも情報発信中

週刊ゴルフダイジェスト2022年3月15日号より