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【らくトレ】Vol.71 傾斜地が苦手な人はコレ! “片足立ち”でバランス力アップ

TEXT/Tomohide Yasui PHOTO/Atsushi Tomura
MODEL/Nanaha Mitsuish(GOLULU)

渋野日向子の専属トレーナー・斎藤大介氏がゴルファーにおすすめのトレーニング&ストレッチメニューを紹介する「らくトレゆるスト」。今回はバランス力を高める“片足立ち”メニューを紹介。

前回のメニューはこちら

メニューNo.66

「片足立ち」で体幹と股関節を強化


ゴルフは左右非対称の動きを繰り返しますから、バランスが崩れやすいスポーツです。傾斜地でのショットがうまく打てないのは、技術的な問題だけでなく、バランスよく立てていないことが原因のケースもあります。そこで今回は、バランス感覚をチェックできるエクササイズを紹介します。


まず直立姿勢から片足立ちになり、持ち上げたほうの足が水平になるまでゆっくり上げていきます。上体が斜めに傾きますが、お尻に重心を感じながら両手を左右に広げてバランスを維持します。このメニューを左右交互に行うと、体のバランスのズレがよくわかるはずです。股関節が硬い人や体幹が弱い人は、持ち上げた足が水平まで上がらないかもしれません。その場合は、上がる範囲で構わないので足と腕が一直線になる姿勢をキープする初級者向きメニューから始めましょう。

Step 1
直立姿勢から両手と片足を同時に持ち上げる

直立の姿勢から片足立ちになり、持ち上げたほうの足をゆっくり上げていきます。上体が斜めに傾きますが、両手を左右に広げ、バランスを保持します。床についている足はひざが多少曲がっても問題ありませんが、持ち上げたほうの足のひざは伸ばします

Step 2
持ち上げた両手と片足を水平にキープ

両腕を左右に広げてバランスを取りながら、持ち上げたほうの足が水平になるところまで上げ、その姿勢を3~5秒キープします。お尻に重心を感じるのがコツです。水平の高さまで足が上がらない人や、バランスがうまく取れない人は、後述の初級者向きメニューから始めましょう

Step 3
反対の足でも同様に行う

右足の片足立ちで3~5秒キープしたら、今度は左足の片足立ちで3~5秒キープ。両方やってみて、苦手と感じるほうがあれば、そちらを重点的に行うことで左右のバランスを整えることができます

【初級者向きメニュー】
持ち上げた足と反対の腕が

一直線になる姿勢をキープ

今回のメニューは股関節が硬い人や体幹が弱い人には、少し難しいかもしれません。その場合、持ち上げたほうの足が水平にならなくても構いません。水平にできるだけ近づけた状態で、足と反対の腕が一直線になる姿勢を作り、その姿勢を3~5秒キープしてください

●ここに効く!
今回のメニューは特定の部位を鍛えるというより、バランス感覚を養うためのエクササイズです。お尻に重心を感じながらバランスを取りますので、お尻や体幹などに刺激が与えられます

●どのくらいやるの?
右足の片足立ちと左足の片足立ちで、それぞれ3~5秒キープ。バランス感覚をチェックするのが目的なので1日5セットくらい行っても大丈夫です

こんな人に!
傾斜地のショットが苦手な人やフィニッシュが取れない人は、普段から左右のバランスが崩れている可能性が高いので、このエクササイズでバランスが整います

●どんな効果が?
左右のバランスが整うとフォームが安定します。当然、ショットの再現性もアップしますから方向性が格段によくなります

解説/斎藤大介

柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。16年より米女子ツアー選手のトレーナーを務め、20年から渋野日向子の専属トレーナーとして活動中。インスタ(golf_fit_japan)でも情報発信中

週刊ゴルフダイジェスト2021年7月27日号より