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【らくトレ】Vol.173 夏の疲労はこれでスッキリ!自分でできる「経絡マッサージ」

トレーナーの斎藤大介氏がゴルファーにおすすめのトレーニング&ストレッチメニューを紹介する「らくトレ・ゆるスト」。今回は、夏の疲労を取り除き本来の体の動きを取り戻すセルフマッサージを教えてもらった。

TEXT/Tomohide Yasui PHOTO/Akira Kato MODEL/Mai Inaji(ゴルル)

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メニューNo.173

夏の疲れに「経絡マッサージ」


ゴルフのために体を日常的にケアしている人でも、近年の夏の暑さは異次元ですから、知らず知らずのうちに疲れが溜まっていきます。ドライバーの飛距離が落ちたり、アイアンの方向性が不安定になっているのは、技術的なミスではなく、フィジカルのパフォーマンスが低下しているのかもしれません。そこで今回は経絡と経穴(ツボ)を指先でマッサージするエクササイズを紹介します。

経絡とは体中のツボを結んだラインのことで、全身に14本あります(ツボは全身に約670個)。これを指先で押すことで血行が促進し、疲労回復効果が見込めます。押す強さはソフトすぎると効果がありませんから、「痛いけど気持ちいい」くらいがちょうどいいです。1カ所につき5秒×10回ずつ押します。エクササイズ1が下半身をメインにしたマッサージ。2が上半身になります。押した後にスッキリする感じがあれば、疲れが取れている証拠です。


Exercise 1
太もも裏、ふくらはぎ、ひざ裏、足裏をマッサージ

  • 斎藤大介 経絡マッサージ

太もも裏、ひざ裏、ふくらはぎ、足裏の4点は同じ経絡上にあります。経絡とはツボ(経穴)を結んだラインのことです。相互に機能しているので、どこかが硬くなると動きが悪くなります。指で押して全体をほぐすと疲れが取れてスッキリします。足裏はゴルフボールでほぐすと効率的。1カ所につき5秒×10回ずつほぐします。左足が終わったら右足も同様に行います。

Exercise 2
目、頭、お腹、ひじをマッサージ

頭、目、ひじ、お腹は同じ経絡上ではありませんが、疲れが溜まったときにほぐすと効果的です。頭は頭皮を指先で動かすイメージです。目は内側のくぼみの部分を親指で押します。ひじは曲げたときにできるシワの一番外側の端の部分を押します。お腹はへそとみぞおちの真ん中付近を押します。正確な位置がわからなくても気持ちいい場所を押すだけで効果があります。

ここに効く!
夏場は冷たい物を取りすぎて食欲が減退するなど疲労が溜まりやすくなります。経絡やツボを刺激することで血行を促進し、疲労回復や痛みを緩和する効果が見込めます

どんな効果が?
全身の疲労を取り除くことでパフォーマンスが上がり、スウィングのキレが復活します。ヘッドスピードが上がり、本来の飛距離も回復するはずです。柔軟性もアップしますからケガ予防にもつながります

斎藤大介

解説/斎藤大介

柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。16年より米女子ツアー選手のトレーナーを務め、20年から22年まで渋野日向子の専属トレーナーとして活動。インスタ(golf_fit_japan)でも情報発信中

週刊ゴルフダイジェスト2023年8月22・29日合併号より