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不調でも大崩れなし! 日本のエース・畑岡奈紗、7週連続のベスト20フィニッシュ

米女子ツアーの「クローガークイーンシティ選手権」で畑岡奈紗が7試合連続トップ20入りを果たした。

大会初日、「65」の好スコアで首位と1打差の単独2位。絶好の滑り出しだったが、2日目6位に後退すると3日目は今シーズン自己ワーストの77を叩いて30位へ急降下。

「ショットが荒れてしまってフラストレーションがたまりました」と言いつつ、「(最終日は)今日打ってしまった分を取り返したい」と果敢にトップ10入りを目指した。しかし6バーディを奪いながらボギーを3つ叩いて3アンダー「69 」止まり。通算7アンダーの20位タイで4日間の戦いを終えた。

2日目以降は納得のいくゴルフではなかったと本人は言うが、浮き沈みの差を最小限に抑えトップ20を7試合連続でキープしたのはさすが日本のエース。先週は試合に出場しなかったが、今週の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」は米女子ツアーで初タイトルを獲得した大会なだけに期待ができる。

ところで今回注目されたのが、宮里藍のライバルで“ピンクパンサー”の愛称で親しまれたP・クリーマー。結婚、離婚を経てしばらく競技から遠ざかっていた36歳は、前週のダナオープンで昨年のエビアン選手権以来13カ月ぶりに復帰。初戦は予選落ちだったが、2戦目は初日にホールインワンをマークするなど躍動した。

じつは彼女、結婚と離婚を経験したあと昨年元野球選手のシェーン・ケネディさんと婚約し、今年1月長女ヒルトン・ローズちゃんを出産。妊娠中から復帰に備え、グラント・ウェイト新コーチとスウィング改造に取り組んできた。

「自分のためじゃなく娘のためにプレーするのは大きな喜び。娘のためにできないことなんてない」と母の顔になったクリーマー。ツアー10勝の人気者も今や世界ランク1222位。ママさんプロとしてもうひと花咲かせる決意を固めたようだ。

バツグンの安定度で米ツアー7勝目を狙う(PHOTO/Tadashi Anezaki)

週刊ゴルフダイジェスト2022年10月4日号より