【“せごどん”大研究】「直すところがない」ジャンボも絶賛! 16歳の西郷真央と今のスウィングを比べてみた
2018年の1月にジャンボ尾崎ジュニアレッスン会に参加した直後、小誌連載「キミこそ王子だ!!」に登場していた西郷真央。当時からスウィングは完成されていたという。
PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Tadashi Anezaki、Shinji Osawa、Hiroaki Arihara
ジャンボのもとで素質がさらに開花
高校1年でジャンボ尾崎のジュニアレッスン会に参加したときに、「直すところがない」とジャンボ尾崎から直々に言われたという西郷真央。小誌連載「キミこそ王子だ!!」で当時の西郷を取材していたプロゴルファーの武市悦宏は、現在のスウィングを見てこう語る。
「トレーニングや練習の成果で筋力と柔軟性がついたのでしょう。当時より捻転が大きくなり、力の連動がよくなっていますが、基本的にはスウィングは変わっていません。基本に忠実なアドレスから大きなウェイトシフトで振っていきますが、左足がしっかりしているので体幹がブレず、体のなかで収まっています。だからこれだけ腰を回しても振り遅れることがない」
ジャンボのマネジャーで西郷を間近で見てきた宮下修さんは「ジャンボさんは1期生を前にして最初に『ジャンボ邸は高校じゃない、自分でゴルフを研究していく大学院です』って言ったんです。それができるジュニアはなかなかいないんですが、“せごどん”(西郷)はスウィングやゴルフを見ることが好きで研究熱心。みんなと和気あいあいと練習しますが、すごくストイックです」
2018年1月(高校1年)の1Wスウィング<明治ゴルフセンター>
2022年3月(20歳)の1Wスウィング<明治安田生命レディス>
ジャンボ尾崎から贈られた素振り棒の効果は絶大
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週刊ゴルフダイジェスト2022年5月10・17日合併号より