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【全米女子オープン】「ティーショットが難しい!」渋野日向子はバーディ締めで2オーバー

速報
2021.06.04

<全米女子オープン初日/オリンピックCレイクC(カリフォルニア州)/6457ヤード・パー71>

オリンピッククラブで開催された米女子メジャー第2戦、全米女子オープン。初日は笹生優花が2アンダーで日本勢トップの6位タイ。前回大会で4位と健闘した渋野日向子は2オーバー、41位タイのスタートとなった。

後半スコアを崩すも、最後はバーディフィニッシュ!(PHOTO: Darren Carroll/USGA)

開口一番「出だしが情けない」と語った渋野。1番パー5をボギーとしてしまうも、3番でバーディを取り返し、イーブンに。その後バーディとボギーを繰り返し、前半を1オーバーで折り返す。

後半は13番、14番で連続ボギーを打ち、3オーバーまで後退するも、最終ホールをバーディとし、トータル2オーバー、40位タイでフィニッシュ。

「ティーショットが難しい。すべてのホールに傾斜があって、かなりピンポイントに打たないとラフに行ってしまう。パーを拾うのが難しいけれど、ダボを打たなかったのは良かった。明日はしっかり修正して、パー5でしっかりバーディが取っていきたいですね」(渋野)

日本勢トップは、2アンダーの笹生優花。首位とは2打差の6位タイにつけている。

「ラフが凄く長くて、グリーンが硬い。でもところどころいいアプローチやパットがありました。今大会は早めに会場入りしたのですが、先週の土曜日と比べるとグリーンが硬く、速くなっていて、今日は難しく感じました。(2アンダーは)いいゴルフができたほうだと思います」(笹生)

日本勢の2番手には、1オーバーの畑岡奈紗。後半苦しみながらも26位タイにつけている。

<全米女子オープン 初日>
1位T M・リード -4
1位T M・Ganne(アマチュア) -4
3位T B・ヘンダーソン -3
3位T M・カン -3
3位T A・イン -3
6位T 笹生優花 -2
6位T フォン・シャンシャン -2
6位T L・トンプソン -2

畑岡奈紗:26位T(+1)/川満陽香理、渋野日向子:41位T(+2)/勝みなみ、上原彩子、三宅百佳、仲西菜摘:84位T(+5)/梶谷翼、小暮千広:110位T(+6)/長野未祈:140位T(+9)

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