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【なんでもランキング】Vol.110 米本格参戦の久常涼が5位にランクイン! 2024ソニーオープン「SGパッティング」トップ10

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。今回は、2024年ソニーオープン・イン・ハワイの「SG(ストロークゲインド)パッティング」トップ10をランキング!

(PHOTO/Blue Sky Photos)

2024シーズンのPGAツアー第2戦、ソニーオープン・イン・ハワイには日本人選手が8人も出場。昨年の欧州ツアー(DPワールドツアー)のポイントレース上位で今季のPGAツアーの出場権を獲得した21歳の久常涼も本格参戦初戦を迎えた。

結果は30位タイに終わったが、彼が上位に入ったスタッツがある。それがSG(ストロークゲインド)パッティング。SGパッティングとはグリーン上でのパフォーマンスで、どれだけストロークをゲインしたか、つまりパッティングのスコアに対する貢献度を表す。久常の今大会のSGパッティングは1.743。これはパッティングで1ラウンド当たり1.743打稼いでいることを示しており、予選通過81選手中5位の好記録だった。

久常は2023シーズンの欧州ツアーでは85ラウンドしてSGパッティングは0.61で全体の12位。昨年末からスタートした2024シーズンでは7ラウンドで1.76と3位につけている。ソニーオープン・イン・ハワイ最終日の10番ホールでは約20メートルの長いバーディパットを沈めたが、これは3日目の13番でディラン・ウーが決めた22.5メートルのパットに次ぐ、今大会2番目に長いパットだった。パッティングを武器に今後のPGAツアーでの活躍が期待される。

<2024年ソニーオープン・イン・ハワイ SGパッティング トップ10>

週刊ゴルフダイジェスト2024年2月6日号より

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