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【幸服論】Vol.64 フィナウに学ぶ「カラーパンツ」の選び方

幸服論
2023.11.23

スタイリストの森岡弘さんがゴルフの着こなしについて語る「幸服論」。今回は、オシャレさはPGAツアーイチと米メディアで取り上げられているトニー・フィナウのパンツの選びを深掘りした。

トニー・フィナウ 34歳。米ツアー6勝。22ー23年シーズンで1勝。23年4月のメキシコオープンでシーズン2勝目を挙げた(PHOTO/Getty Images)

●今月のテーマ●

「カラーパンツ」の着こなし方

トップスは白や黒で合わせれば簡単

――今回ピックアップする選手はトニー・フィナウです。

森岡 色の組み合わせやサイズ感に“フィナウ流”というスタイルがあるくらい、キャラクターとしてすでに確立されているように思います。

――確かに、いつも“フィナウらしさ”が漂っている気がします。どこがポイントと言えますか?

森岡 代表的なアイテムがカラーパンツです。多くの選手が黒や白、グレーやネイビーなのに対して、積極的にカラーパンツをはいている印象があります。パンツで色を加えて、トップスは抑えたトーンという、多くのゴルファーの逆をいっているんです。でも実際パンツに色を加えるほうが簡単かつオシャレに決まるんです。

――それはなぜですか?

森岡 人の視線というのは表情を見たいのでどうしても上に行きがちです。なので、上半身よりも下半身に色を取り入れたほうが同じ色使いでもバランスの変化を生みます。それでいて印象的に見えるのでカラーパンツはかなり効果的なんです。

――なるほど。ただどんな色を選べばいいか……。

森岡 オススメは黒を数滴垂らしたような、スモーキーな色味です。どこか落ち着いた雰囲気が出るので合わせやすいんです。

「パンツとベルトの色味を揃えるあたりこだわってますね」(森岡)

PHOTO/Getty Images

カラーパンツを選ぶポイント

カラーパンツは合わせるのが難しいという印象だが、スモーキーな色だと着こなしが簡単だと森岡氏。

PEARLY GATES

細身ながら驚くほど伸びるストレッチ性

チノパンのようなピケ風の生地感で街着っぽい雰囲気。青とネイビーの中間系の色味。3万3000円/パーリーゲイツ

Admiral

グリーン系でもこれならはきやすい!

コーラルグリーンという色味で、コーラルはサンゴという意味。生地は薄手で伸縮性大。1万6500円/アドミラル ゴルフ

LANVIN SPORT

黒やグレーとの相性抜群のボルドー系パンツ

ツイル風の素材で、ハリのある生地感が特徴。大人っぽくはけるシンプルさが◎。3万1900円/ランバン スポール

PGG

冬プレーに大活躍するジョガー系暖パン

裏地が起毛されているので肌触りがよく、暖かい一本。落ち着いたピンクなら取り入れやすい。3万800円/PGG

DESCENTE GOLF

しっかりした素材感でシワになりにくいのがいい

生地にハリがありつつストレッチ性も備えた一本。ちょい厚手なので冬でも活躍しそう。2万900円/デサントゴルフ

<問い合わせ先>パーリーゲイツ、PGG(TSI 03-5771-9070)、マンシングウェア、デサントゴルフ、ランバン スポール(デサントジャパンお客様相談室 0120-46-0310) アドミラル ゴルフ(ヤマニ ゴルフ事業部 03-5806-8055)

解説/森岡 弘(スタイリスト)

ファッション誌の編集からスタイリストに転身。芸能人やアスリートなどの多くの衣装を手がける

月刊ゴルフダイジェスト2024年1月号より