【なんでもランキング】Vol.85 今年のロイヤルリバプールは12回で5位。最多開催はどこ?「全英オープン」開催回数トップ10
ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第85回は、全英オープンが開催された回数のトップ10をご紹介!
1860年に始まった世界最古のメジャー、全英オープンは今年で151回目。「ロタ」と呼ばれる決められたコースのローテーションで行われ、現在の「ロタ」は昨年の150回記念大会を開催したセントアンドリュース オールドコースのほかに、ロイヤルトゥルーンGC、ロイヤルリバプールGC、ロイヤルバークデールGC、ミュアフィールド、ロイヤルリザム&セントアンズGC、ターンベリー、ロイヤルセントジョージズGC、カーヌスティGL、ロイヤルポートラッシュGCの10コースだ。
最も多く全英オープンを開催しているのは、やはりセントアンドリュース オールドコースで30回。2位が第1回から12回連続で開催地となったプレストウィックGC。だが、プレストウィックGCでは1925年を最後に開かれていない。
今年のロイヤルリバプールGCは、2014年以来となる9年ぶり12回目の開催となる。前回大会では最終日最終組でローリー・マキロイとリッキー・ファウラーが回り、猛追するファウラーをマキロイがかわして逃げ切りメジャー3勝目を挙げた。マキロイは翌月に全米プロも制したが、この年以降、メジャーで勝利を挙げられていない。一方、ファウラーは先日のロケットモーゲージクラシックで約4年ぶりの勝利を挙げ完全復活。2人の熱い戦いが今年も見られるか?
<全英オープン開催回数 トップ10>
週刊ゴルフダイジェスト2023年8月1日号
こちらもチェック!
- 4人1組、1ラウンド18ホール、パー72……ゴルフにまつわるいろいろな数字。知らなくてもゴルフはできるけど、知っていればゴルフがもっと楽しくなる! 今回は「カップの大きさ」にまつわる歴史を紐解いていく。 ゴルフ用具のサイズにはさまざまな規定があるが、グリーン上のカップ(ホール)の大きさにも決まりがある。パッと答えられる人はかなりのゴルフ通。正解は、直径4.25インチ=約10……
- コロナ禍以降、活況のゴルフコースが増えている。しかし、イギリスでは公営のパブリックコースは盛況でも、それを抱える市や街は財政難に苦しんでいるケースが少なくないという。 用地拡充のため、隣接するホイレークGCを買収したロイヤルリバプールGC。来年の全英オープンの開催地だ(PHOTO/Tadashi Anezaki) たとえば23年の全英オープンが開催される「ロイヤルリバ……