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【中島啓太の1週間】#1 月曜日のテーマは“リラックス”「どれだけリカバリーできるかが勝負です」

昨年プロ転向し、プロとしてシーズンを戦う中島啓太。世界を見据える22歳の若武者は、シーズン中、どんなテーマをもって1日1日を過ごしているのか。ウェアという切り口から探っていく。まずは試合翌日、月曜日のテーマを聞いた。

PHOTO/Takanori Miki THANKS/東富士CC、日本体育大学

なかじま・けいた/2000年6月生まれ。2020年アマ世界ランク1位になり、2021年のパナソニックオープンでアマチュア優勝。2022年9月にプロ転向。プロ1勝目を目指す

DAY 1 中島啓太の「月曜日」
DAY 2 中島啓太の「金曜日」
DAY 3 中島啓太の「日曜日」

Day 1 中島啓太の曜日

「ウェアのテーマは“リラックス”
月曜日はリカバリーの日」

昨年のシーズン中にプロ転向した中島啓太。プロとして初のフルシーズン出場の一年が始まった。ツアープロになると、移動日、練習日、予選、決勝と一週間のルーティンが自ずと決まっていく。唯一の休息日が“月曜日”だ。

「休息日というより、僕の感覚では、月曜日は体のリカバリーであり、メンテナンスの日。必ず7時前には起きて朝食をとり、その後、トレーニングに行くのが月曜日の日課。ただし、どんなにガッツリやってもお昼前にはすべて終えて帰宅して、午後はリカバリーの時間に充てます。

だから、月曜日の自分のウェアにテーマを与えるならば、“リラックス”ですね。トップスはパーカー、ボトムスはスウェットが一番リラックスできます。また素材やサイズ感も自分に合った着心地の良いものを選ぶようにしています」

「リカバリーのうえで、最も重視しているのが睡眠です。僕の場合、(疲労などを)100%戻すには10時間の睡眠が必要な体質で、どれだけ寝られるか、が勝負でもあるんです。とはいっても連続10時間寝続けられるわけでもないので、月曜日の午後は30分でも1時間でも昼寝をしてリカバリーの時間を稼ぎます。

ちなみに、トレーニングは月・水・金と決めていて、試合の日はともかく、休日はトレーニングも練習もすべて午前中に終えるのをルーティンにしています」

午前はアクティブに、午後はリラックスしてリカバリー。それが中島啓太の月曜日だ。

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週刊ゴルフダイジェスト4月25日号より