オーストラリアで日本勢が躍動! 豪州女子アマで橋本美月、馬場咲希がワンツーフィニッシュ
先日行われた 「オーストラリアン・マスター・オブ・アマチュア」に続き、日本の女子アマたちがオーストラリアでまたも躍動。今度は「オーストラリアアマチュア選手権」でトップ5に4人が入る活躍をみせた。
PHOTO/JGA
オーストラリアアマチュア選手権でJGAナショナルチームの橋本美月(東北福祉大2年)が2018年の山口すず夏以来となる日本人2人目の栄冠に輝いた。
1打差の2位タイには馬場咲希(代々木高2年)、4位タイには新地真美夏(座間市立相模中3年)と荒木優奈(日章学園高2年)が入り、男子でも本大志が2位タイに入賞した。
優勝した橋本美月は、「とにかく勝ち切れたことが何よりもうれしい。オーストラリアは風が強く、こんなに強いのは日本ではあまりない。風の計算とか頭を使うことが多いし、地面が硬いからスピンコントロールも難しい。この優勝で、とても自信がつきました」とコメント。
2位タイの馬場咲希は、「オーストラリアは初めてです。びっくりしたのは日差しの強さと、こんなに日焼けするんだっていうこと。2日目から試合で初めてエイムポイントをやってみたら、すごくよくて。ちゃんと狙いも定まるし、そこへ打つことだけ考えてやればいいので、今後もやっていこうと思いました」。
さらに「今年はメジャー4試合に出るのが楽しみ。いい経験ができると思うので、4日間戦っていろんなことを吸収して楽しめたらいいです」と今年の抱負も口にした。
兵庫県出身の橋本は、現在、名門・東北福祉大で腕を磨く。2021年のアジアパシフィック女子アマも制しており、将来を嘱望される選手の一人
2022年の全米女子アマを制覇した馬場咲希は、最終日にスコアを伸ばすも、橋本に1打及ばず2位タイ
週刊ゴルフダイジェスト2023年2月7日号より