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【ゴルルとルール】バンカー内の小石は取り除いていいんだっけ?
ゴルルとルール
2022.02.16
ルールはバッチリ覚えているつもりでも、いざコースへ出ると、「あれ? こんなときどうすればいいんだっけ……」という場面に遭遇することもしばしば。今回も、ゴルルと一緒に楽しくルールを学んでいこう!
監修／小山混
PHOTO／Tadashi Anezaki THANKS／武蔵野GC
ゴルル会員番号48
渥美友里恵
ゴルル会員番号40
萩原菜乃花
萩原のティーショットは、いい当たりだったものの、ボールは左のバンカー方向へ――。
「あら～、バンカーに入っちゃった」
セカンド地点。
「よーし、なんとかグリーンに近づけよう」
萩原がアドレスに入ろうとすると……。
「あ、石!」
ボールの近くに石が落ちていた。
「このまま打ったら危ないから…」（萩原）
「あ、ダメ!」（渥美）
「石はルースインペディメントだから普通は動かせるんだけど、バンカーの中では動かしてはいけないのよ」と指摘する渥美に対し、萩原は「ルール改正でバンカーの中でもルースインペディメントは取り除いてよくなったはず」と主張。果たして正しいのは?
バンカー内の小石を取り除いたらどうなる?
A. 2打罰
B. 罰なし
正解は……
B「罰なし」
旧ルールでは、バンカーなどのハザード内に球がある場合、そのバンカー内のルースインペディメント（石や葉などの分離した自然物）に触れたり取り除いたりすることは禁止されていた。しかし2019年のルール改正により、コース上やコース外のどこででも、罰なしにルースインペディメントを取り除くことができるようになった（規則15.1a）。したがって、今回のようにバンカー内で小石を取り除くことも問題ない。
週刊ゴルフダイジェスト2022年3月1日号より一部改
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