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【ゴルルとルール】いざウォーターショット! アドレスでクラブが水に触れたけど問題ないよね
ゴルルとルール
2021.11.25
ルールはバッチリ覚えているつもりでも、いざコースへ出ると、「あれ? こんなときどうすればいいんだっけ……」という場面に遭遇することもしばしば。今回も、ゴルルと一緒に楽しくルールを学んでいこう!
監修／小山混
PHOTO／Akira Kato THANKS／GMG八王子ゴルフ場
ゴルル会員番号48
渥美友里恵
ゴルル会員番号61
三宅伽音
パー4のセカンドショット。池越えでプレッシャーがかかる1打だが、果たして――?
ドシュッ
「ああー、池だーー」（三宅）
「このまま打ってもいいんですよね」（三宅）
「問題ないけど……気をつけてね」（渥美）
「うん、なんとか打てそう」（三宅）
アドレスに入った三宅。クラブが水面に触れている。それを見た渥美は……
「ペナルティーエリア内ではクラブを水面につけちゃダメなのよ」（渥美）
「あれ? そうでしたっけ」（三宅）
「ペナルティーエリアはバンカーと同じで、打つ前にソールするのはNG。池の水に触れるのもダメよ」と指摘する渥美に対し、三宅は「ルール改正で、ペナルティーエリア内でもソールしてOKになったはず」と主張。果たして正しいのは?
ペナルティーエリア内のボールを打つ際、アドレスで水面にクラブが触れた。どうなる?
A. 罰なし
B. 2打罰
正解は……
A「罰なし」
プレーヤーの球がペナルティーエリア内にある場合、救済を受けるか、あるがままにプレーするかを選択することができる。「あるがまま」を選択した場合、ジェネラルエリアにある球に適用する同じ規則に基づいてプレーする（規則17.1b）。今回のように、ペナルティーエリア内の池にクラブが触れても罰はない。ただし、それが原因で球が動いた場合は1打罰を受ける（規則9.4）。
週刊ゴルフダイジェスト2021年12月7日号より
