【ミナセの小部屋】Vol.60 ヘッドを走らせるポイントは“指使い”にあった【動画あり】
PHOTO/Takanori Miki
1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬が飛ばしの秘訣を伝授する本連載。今回はクラブを速く振るために重要な“脱力”のコツを教えてもらった。
こんにちは! お肉大好き小澤美奈瀬です。
今回は、力みを取ってヘッドを走らせる方法をご紹介いたします。
がんばって飛ばそうとして、力いっぱい振るけど、上手く当たらなかったり、手ごたえと反してあまり飛んでいなかったりという経験があるかと思います。
では、どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。
答えは“力み”です。特に肩や腕などの上半身が力んでしまうことで、ヘッドの動きにブレーキをかけてしまうのです。
そこで私が提案したいのが『グリップを指先で握るイメージ』です。指先でクラブを握るイメージを持つと、ヘッドの重みを感じて振りやすくなります。すると、ヘッドが動く慣性にブレーキをかけることがないので、より速くクラブを振れるようになってくるんです。
逆に、手のひらで強くグリップを握りしめてしまうと、肩やひじなどが固まりやすくなり、関節の可動域が減るためクラブを速く振りにくくなります。
私の場合、第一関節でクラブを握る感覚ですが、これは人それぞれかと思います。とにかく、力まずに振り切れる指使いを探っていただき、ヘッドをグングン加速させてくださいね!
第一関節で握るイメージだと
関節を柔らかく使えてヘッドが走る
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週刊ゴルフダイジェスト2021年10月5日号より
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