【ミナセの小部屋】Vol.49「フォローで左肩は下げたまま」腕がスムーズに返ってヘッドが走る!
![](https://my-golfdigest.jp/wp-content/uploads/2021/01/f4e3ece542cd34594e6534b7653981b6.jpg)
1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬。彼女が飛ぶようになった秘訣をお伝えする本連載。今回は腕をスムーズにローテーションさせるコツを教えてもらった。
PHOTO/Takanori Miki
![](https://my-golfdigest.jp/wp-content/uploads/2021/04/16ef53acb693718c20e9a8fd9469c1c7-1024x683.jpg)
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。小誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っているUSLPGAティーチングプロ。
胸を大きく開いて肩甲骨を背骨に寄せるイメージ
みなさんこんにちは! さっそくですが、今回はフォローで左ひじが引けず、上手に腕をローテーションさせるヒントをお伝えいたします。
まず結論からいいますと、インパクトからフォローにかけて、両肩、特に左肩を顔から離した状態をキープすることです。
その理由は、肩が上がって顔に近づくと、手元が浮きやすくなりフェース面が開いた状態になるからです。そうなると、腕のローテーションが上手く行えないので、フォローで左ひじが引けやすくなり、スライスの原因につながってきます。当然、ヘッドも走らないので飛距離は出ません。
インパクト以降、左肩を上げずに、左肩が低い状態をキープしたまま振ることで、手元の浮き上がりを防ぎ、スムーズに腕をローテ―ショーンさせながら振り抜いていくことができます。
胸を大きく開き、肩甲骨を背骨に寄せるような感覚で振っていくと、フォローで左肩が上がらずに、顔から遠ざかっていく感じがつかめると思います。みなさんもぜひ試してみてくださいね。
左肩が顔から離れた状態をキープ
![](https://my-golfdigest.jp/wp-content/uploads/2021/04/RCCC02826s-1024x682.jpg)
![](https://my-golfdigest.jp/wp-content/uploads/2021/04/RCCC02982s-1.jpg)
週刊ゴルフダイジェスト2021年4月6日号より