【動画】「朝イチのミスを防ぎたい!」スタート前の5分でできる2つのてきめんストレッチ【ZEN GOLFお悩み相談所】
ゴルファーのお悩みにZEN GOLF RANGEの精鋭コーチ陣がお応え! 今回は、体が回りにくい朝イチのティーショットを成功させるための簡単かつ効果的なストレッチを教えてもらった。
ZEN GOLF RANGE パオ中野坂上店
桑本 匠
くわもと・たくみ。1997年生まれ。整体師の資格を持つゴルフインストラクター。体にやさしい動きで効率よく飛距離を伸ばすレッスンに定評がある。ZEN GOLF RANGE パオ中野坂上店所属
伸ばすのは「肩甲骨」と「股関節」
これだけで全然違います
整体師の資格を持つ桑本匠コーチによると、スタート前には最低限、「肩甲骨」と「股関節」のストレッチをやってほしいという。とはいえ、スタート前はバタバタしていて、じっくり時間をかけてストレッチをしている余裕がないケースも多い。そこで「これだけやっておけば大丈夫」という簡単かつ効果的なストレッチを教えてもらった。
肩甲骨のストレッチ
「肩甲骨の動きが硬いと、テークバックやフォローで腕が動きにくくなってしまいます。なので、朝イチはまず、肩回りのストレッチをしましょう。やり方は簡単。両手の指先を肩に置き、ひじを前回り、後ろ回りに大きく回すだけ。これを前後10回ずつ行います。ひじが前にきたときは肩甲骨が開き、ひじが後ろにきたときは肩甲骨が閉じるのをイメージするとより効果的です」
肩甲骨ストレッチのやり方を動画でCHECK
股関節のストレッチ
「股関節のストレッチは、股関節の前側と後ろ側(お尻)の両方を伸ばしていきます。お尻側のストレッチは、体が倒れないように右手を柱などにつけ、左足を右のひざの上に乗せます。そして、左ひざを左手で上からぐーっと押していきます。これを5秒やったら、反対の足でも同様に行います。これでお尻側の筋肉が伸ばせます」
股関節の後ろ側のストレッチ
「股関節の前側のストレッチは、まず左足を前に出して、右ひざを地面に着けます。このとき、ひざの角度はどちらも90度ぐらい。そこから、左足に体重をかけるようにして体をゆっくり前に動かしていきます。こうすると、股関節の前側の筋肉が伸びていきます。これも5秒間ぐらい。反対の足でも同様に行います。ひざを地面に着けたくない場合は、別の方法も下の動画で紹介していますので見てみてください」
股関節の前側のストレッチ
股関節ストレッチのやり方を動画でCHECK
どちらもスタート前のわずかな時間で行うことができ、やり方も難しくない。さっそく次のラウンドから実践して、朝イチからナイスショットで気持ちよくスタートしていこう!
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