スウィング中にクラブが加速する位置によって、スウィングタイプは4つに分けられる。トップからの切り返しでクラブを加速させる「切り返し型」のスウィングの持ち主には、どんなシャフトが合うのか。フィッティングスタジオ「4plus」のフィッター・吉川仁氏に話を聞いた。

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「切り返し型」に
オススメのシャフトとは?

「『切り返し型』のスウィングの人は、体を柔らかく、しなやかに使う人が多い。切り返しでクラブを加速させるから、手元側が軟らかいシャフトだと、クラブが暴れやすく、振り遅れも生じやすくなります」と吉川氏。

「逆に先端の動きを感じやすいため、先がある程度動いて、手元側はしっかりしたタイプのシャフトだと振りやすいと感じるはずです」

「切り返し型」にピッタリ!
代表モデルはこの4本

■三菱ケミカル「ディアマナTB」

「青マナ」の流れをくむディアマナの王道シャフト。近年の大慣性モーメントヘッドに合うように進化したモデル。

■USTマミヤ「アッタス キング」

先調子系ながら先端部に剛性の高い素材を使用することでヘッドのブレを抑制。当たり負けせずに飛ばせる。

■フジクラ「ダイヤモンドスピーダー」

性質の異なる高品質カーボン素材を複合的に用いることで余計なねじれを抑えつつ、強いしなり戻りを実現。

■グラファイトデザイン「ツアーAD TP」

長尺にもマッチしたゆるやかなしなり戻りで振り遅れを防止。先端もしっかりしているためミートしやすい。

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