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【プロが手放せないこの1本SP】<UT編>今平周吾は名器「910H」を14年愛用!「強い球も打てるし、スピンでも止められる」

ツアープロが実際に使用する型落ちクラブ。それはきっと名器に違いない……。そのプロたちが使うギアの中古価格、そしてGDOゴルフショップ中古クラブ人気ランキングを紹介する好評連載『プロが手放せないこの1本』の拡大版をお届け!

PHOTO/Tadashi Anezaki THANKS/日本プロゴルフ選手権

河本結の手放せないUT>
キャロウェイ「XR OS ユーティリティ」(3H・4H)
(2016)

参考中古価格/1万2980円

河本結 かわもとゆい。18年にプロテストに合格すると、同年下部ツアーの賞金女王に。19年アクサレディスで初優勝、昨年、NEC軽井沢72で5年ぶり2 勝目。今季もすでに2勝

7年近く河本が愛用するというこのUT。最新のモデルも試すことはあるが、プロ入り後はほぼこのクラブを1本はキャディバッグに入れており、今季の開幕戦では19度と22度の2本を使用していた。

杉浦悠太の手放せないUT>
ミズノ「ミズノプロ FLI-HI」
(2019)

参考中古価格/1万6980円


杉浦悠太 すぎうらゆうた。日大4年の23年に下部ツアーで優勝して出場権を得たダンロップフェニックスで史上7人目のアマ優勝。その日のうちにプロ転向

トウヒール方向に長く、ソール幅が広いやさしい中空ヘッドの2019年に発売されたアイアン型UTを使用する杉浦。使い込まれたこのクラブのこだわりを聞いてみると「替えないのがこだわりのひとつ」と語ってくれた。

<今平周吾の手放せないUT>
タイトリスト「910H」
(2010)

参考中古価格/5980円

今平周吾 いまひらしゅうご。19歳でプロ転向すると、14年は下部ツアーで賞金王に。18年、19年と2年連続賞金王。昨年の日本オープンを制しツアー通算10勝

発売当初から14年にわたり愛用する逸品。「230ヤード前後飛びます。ヘッドの大きさもあって安心感もあり、強い球も打てるし必要に応じてスピンをかけてグリーンに止まる球も打てます」といまや代えの利かない相棒となっている。

1位
ピンゴルフ「G430」
2022年発売
参考価格/3万2980円

2位
ピンゴルフ「G425」

2020年発売
2万3980円

3位
キャロウェイ「APEX UW」

2023年発売
2万3980円

4位
ピンゴルフ「G440」

2025年発売
3万8980円

5位
テーラーメイド「SIM2 MAXレスキュー」

2021年発売
2万1980円

6位
テーラーメイド「ステルス レスキュー」

2022年発売
1万8980円

7位
ピンゴルフ「G410」

2019年発売
2万2980円

8位
テーラーメイド「Qi10 レスキュー」

2024年発売
2万2980円

9位
テーラーメイド「SIM MAX」

2020年発売
1万7980円

10位
テーラーメイド「ステルス2 レスキュー」

2023年発売
2万3980円

※価格は10月23日現在。GDOゴルフショップにおける標準的ランク(Cランク)の基準販売価格。商品の状態やシャフトによって価格が異なる場合があります。

週刊ゴルフダイジェスト2025年11月18日号より