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【ツアーでみっけ!】なぜ!? 男子ツアーでヨネックスのアイアン使用者がじわり増殖中!

月刊ゴルフダイジェストのツアー担当が現地からホットな情報をお届け! 今回は、男子ツアーでじわじわとヨネックスのアイアンが人気を博している理由を探った。

PHOTO/Hiroaki Arihara

かつては石川遼がヨネックスと契約していたが、現在、男子ツアーでヨネックスとクラブ契約を結んでいる選手はいない。そんななか、2016年にクラブ契約フリーになった池田勇太がヨネックスのアイアンを使用し、ちょっとした話題になった。そして近年では、さらに使用者が増えている。実際、パナソニックオープンの練習場でバッグをのぞいてみると、岩田寛に小田孔明、谷原秀人など、そうそうたるメンバーがヨネックスのアイアンを使用していた。

ヨネックスのツアー担当によると、「きっかけは池田勇太プロが愛用していたことだと思います。その後いろんなプロから試してみたいという声があがり、テストをしてもらいました。試したほとんどのプロが性能に満足してくれたようで、実際に使ってくれる選手がどんどん増えていきました」。

とくに使用者の多い「CB301」は2018年のモデルで、5年以上たった今でも人気だ。

3季ぶりにシード復活を果たし、切れ味鋭いアイアンショットが武器の竹安俊也は、

「ミスに強くて飛距離のバラつきがほとんどないというのが使っている1番の理由ですかね。打点が少しズレただけで飛距離を大きくロスしてしまうと、スコアに繋がらないんです」と話す。

ミスに強いアイアンを作ろうとすると、どうしてもヘッドサイズが大きくなったりと、見た目が犠牲になりがちだが、「小ぶりだから、操作性の良さを見た目から感じられます。構えると、打ちたい弾道のイメージが沸いてくるんです。イメージだけではなく、実際に打ったときの出球もマッチしていたのが気に入った理由です」(竹安)

2018年に初優勝を挙げて以来、結果が出ずに毎試合アイアンを替えるほど悩んでいたという木下裕太は、“運命の1本”に出合ってしまったと言う。

「アイアンはほぼ毎試合替えていました。調子が悪すぎて、自分がミスショットしたのか、クラブが原因なのかもわからなくなっていたんです。そんななか、2021年に出合ったのがこのCB301。スピン量が安定していて、ただポーンと高く上がるのではなく、めくれるような感じで高さが出て、グリーンにズドーンと落ちてくれる。ロングアイアンでも同じような弾道で、硬く速いグリーンでもしっかりキャッチしてくれる。手放せないアイアンですね」(木下)

男子プロの間で密かに話題を呼び、まだまだテストしている選手もいるというヨネックスのアイアン。今後もさらに使用者が増えていくのか。引き続き注目していきたい。

岩田寛は「MB301」、小田孔明は「CB301」を使用