「球が食いついて狙った距離が打てる!」石川遼に上田桃子…名手が惚れたキャロウェイ「JAWS FORGED ウェッジ」“生溝フェース”の魅力とは?
“生溝”と呼ばれるノーメッキフェースを採用し、ボールへの食いつきを発揮しながら、軟鉄鍛造の心地良さを味わえる新しい「JAWS FORGED」ウェッジ。ツアーで早くも大人気となっているが、彼らが選んだ理由を聞いた。
PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiroaki Arihara、Shinji Osawa
2〜3Y刻みで打ち分けられる
開幕戦の東建ホームメイトカップは3位タイ、中日クラウンズは4位と23年シーズンを好調な滑り出しを見せた石川遼をはじめ、出場試合8戦中6戦でトップ10フィニッシュしている上田桃子、国内メジャー初戦のワールドレディスサロンパスカップで3位タイに入ったリ・ハナが今季使用しているウェッジは最新のキャロウェイ『JAWS FORGED ウェッジ』。
石川にこのウェッジについて話を聞くと「昨年まで使用していた『JAWS RAW ウェッジ』と縦の距離感が変わらなかったので、すぐにスイッチできました。このウェッジの良さはやはり打感ですね。“フォージド”というだけあって、昨年までのモデルに比べると、フェースに乗っている感じがあって、しっかりボールが食いついてくれるイメージです。たとえば100ヤードと103ヤードのように2〜3ヤード刻みを、ひとつの番手で打ち方を変えて狙う僕にとってはボールの食いつきがすごく重要です。もちろん、いいライで打ったときという条件付きにはなりますが、その2〜3ヤード刻みを安定して、安心して打てるので」という。
プロが選んだ最新ウェッジに注目だ!
「フェースにボールが乗る」(石川 遼)
「X FORGEDウェッジに似ていて、とても好き」(上田桃子)
「好みの形状です。ボールにコンタクトしやすい」(河本結)
「スピンが入って、めちゃくちゃ止まる」(山田大晟)
「打感が自分好みで、軟らかい」(杉原大河)
「サロンパスカップ」で3位に入ったリ・ハナも使用
週刊ゴルフダイジェスト2023年5月30日号より
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