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【幸服論】Vol.41 ベルトにアクセントでコーディネートが締まる!

幸服論
2021.09.22

シャツの裾出しも増えつつあるが、やはりベルトを締めてシャツの裾はしっかりインするのが定番。“映え” るベルト選びを森岡さんに聞いた。

PHOTO/Hiroyuki Tanaka(Studio)

●今月のテーマ●

ベルトで差をつける

素材と色で遊べば一気に腰元が華やぐ

GD 秋口ですがまだポロシャツだけでのラウンドという日もありそうです。そうなるとベルトが欠かせないアイテムになってきます。

森岡 最近はベルトレスのジョガーパンツでシャツは裾出しという着こなしも増えていますが、やはりシャツインしたほうが上手そうに見えますね。

GD でもベルトはやはりウェアかシューズと同じ色にしがちですね。

森岡 もちろん色を揃えればスッキリ見えます。ウェアと同色の場合は、あえて光沢感を出すなど素材でウェアと差をつけるのはオススメです。ウエストにポイントを作ると一気にカッコよく新鮮に見えますよ。


GD なるほど。ベルトは小物の類ですし、小ワザで差をつけるって街着でも常套手段ですよね。

森岡 そうです。もしくは流行の色でもある蛍光色でアクセントを足せばモノトーンの着こなしが一気に華やぎます。2トーンでもいいですし、上下と違うテイストの色を加えるのもオススメです。

トッププロは色や素材で腰元をアピール

シャツイン前提のプロたちはベルトの個性が光っている。ウェアと同色でも光沢素材で存在感を出すなど一様にベルトには気を使っている。

(左上)ザンダー・シャウフェレ……濃いめの青で腰元アピール。(左下)イアン・ポールター……白×赤コーデに黒のアクセント。(右)ローリー・マキロイ……マルチカラーのメッシュベルト

(左)フィル・ミケルソン……リッチ感のあるクロコ調。(右上)ダスティン・ジョンソン……クロコ調×デカバックル。(右下)ルイ・ウエストハイゼン……個性的なパイソン(ヘビ)柄

ベルト選びのポイント1
蛍光イエローで
シックな着こなしにアクセント足し

ベルト以外極力色を足さないのがキモ

ベルト9900円/ビバハート、シューズ3万5200円/ヒールクリーク、パーカ2万9700円、ポロシャツ1万7600円、パンツ2万7500円、サンバイザー7040円/すべてブリーフィング ゴルフ、グローブ2320円/タイトリスト

ベルト選びのポイント2
シルバーで大人っぽさと
華やぎをさり気なくイン

多色使いの着こなしはシルバーベルト

迷彩+ベージュはベルトの色を抑えめに。ベルト8250円、キャップ3300円、グローブ1870円/すべてタイトリスト、シューズ2万6200円/フットジョイ、ポロシャツ1万5400円/ J.リンドバーグ、パンツ1万6500円/ビバハート

ベルト選びのポイント3
2色のコンビなら
ウエストにポイントを作る

千鳥柄ポロに同系色コンビもオススメ

ベルト1万2100円/J.リンドバーグ、ブルゾン1万4300円、パンツ1万2100円、シューズ2万4200円/すべてフットジョイ、ポロシャツ1万4300円、キャップ3630円/ともにタイトリスト、グローブ3850円/ブリーフィング ゴルフ

ベルトの穴はどこに差すのがいいの?

「穴はたいてい5つあります。その真ん中の3つ目で締めるとバランスよくまとまります」(森岡)

※問い合わせリスト
ビバハート/ヒールクリーク/J.リンドバーグ(グリップ インターナショナル  03-6408-8686)、ブリーフィング ゴルフ(ブリーフィング 表参道ヒルズ店  03-6459-2448)、タイトリスト/フットジョイ(アクシネットジャパン インク 0120-935-325)

月刊ゴルフダイジェスト2021年11月号より