2月1日にランドローバー高輪にてゴルフイベントが開催され、青木瀬令奈プロと大西翔太コーチが登場。会場には、「オーイ! とんぼ」の作者・古沢優先生の姿も――。

2月1日、ランドローバーの正規販売店「ランドローバー高輪」にて、青木瀬令奈プロとコーチ兼キャディの大西翔太氏によるトークショー&特別レッスン会が開催された。

レッスン会では、青木プロからパッティング、大西コーチからショットのレッスンがマンツーマンで受けられるが、参加者の中に、漫画「オーイ! とんぼ」の作画担当・古沢優氏の姿が。なんでも「応募したらたまたま当たった」とか。「大西コーチのレッスンも受けたかったんですが、ショートパットに悩んでいるので、青木プロのパターレッスンに応募したんです」

青木プロといえば、昨シーズンまで4季連続で平均パット数1位という女子ツアー随一のパット名手。しかも、ただパットが上手いだけでなく、教え上手としても知られる。古沢氏のストロークを見るや、ライ角どおりに構えられていないこと、そしてそれが原因でヘッドの軌道にズレが生じていることを看破。パターの形状に合ったストロークを指導すると、たちまち出球が安定。わずか10分ほどのレッスンで、古沢先生はすっかりショートパットに自信が持てた様子だった。

レッスンのお礼にと、古沢先生がおもむろに取り出したのが、青木プロのパットシーンが描かれた描き下ろしのイラスト。4季連続平均パット数1位という偉業を祝ってのサプライズプレゼントだ。絵には大西コーチも描かれており、同じものを大西コーチにもプレゼント。「とんぼ」ファンの2人はこのサプライズに感激していた。

午後からは、青木&大西コンビによるトークショーが開催。練習の仕方や気持ちの切り替え方など、ゴルファーにとって非常に参考になる話の連続に、参加者たちは大きくうなずきながら耳を傾けていた。とくにメンタルの話では「過去と未来を考えない。今に集中することが重要」と青木プロ。ゴルフでは、ミスをしてしまうと、次の1打にも悪影響を与えてしまいがちだが、過去のことを悔いていても仕方ない。過去と現在を切り離し、目の前の1打に集中することが大事というわけだ。

そんな青木プロを評して大西コーチは「サムライのよう」と表現し、青木プロがいかにサムライであるかをさまざまなエピソードを交えて力説し参加者の笑いを誘う場面も。ファン垂涎のグッズがもらえるじゃんけん大会や2人と記念写真が撮れる撮影会も行われ、大満足のイベントとなった。

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