【なんでもランキング】Vol.66 蝉川泰果がなんと3位! 2022-23シーズンPGAツアー平均飛距離&使用ドライバー
ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第66回は、PGAツアー今季の平均飛距離トップ10とその使用ドライバーをご紹介!
昨年9月に始まった22-23シーズンのPGAツアー。まだ前半戦の途中だが、今季の飛ばし屋の顔ぶれはいかに? ドライビングディスタンストップ10を見ていこう。
現在1位は322.6ヤードと、昨シーズントップのキャメロン・チャンプの321.4ヤードを上回ったミト・ペレイラ。昨季の303.9ヤード(69位)から大躍進を遂げた。1位の座を奪われたチャンプは316.9ヤードで5位。そして日本の蟬川泰果が出場わずか3試合(予選落ち1回)のデータながら3位にランクイン。この3人に共通するのがドライバー。3人ともピンゴルフ「G430 LST」を使用しているのだ。昨年の国内男子ツアーで蟬川の95年ぶりの日本オープンアマチュアVと、チャン・キムのツアー最多記録の32アンダーに貢献したドライバーが、世界最高峰の舞台、PGAツアーでも圧倒的な飛距離性能を発揮しているのだ。
2位のブランドン・マシューズが使うのはスリクソン「ZX5MkⅡ LS」。松山英樹が使っている「ZX5MkⅡ」のロースピンモデルだ。
4位ラームのキャロウェイ「パラダイム♦♦♦」、7位ウッドランドのコブラ「エアロジェット LS」はまだ日本では発売前のモデル。やはり最新ドライバーが飛ぶようだ。
<2022-23シーズンPGAツアー 平均飛距離トップ10>
週刊ゴルフダイジェスト2023年3月7・14日合併号より