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【なんでもランキング】Vol.65 トップは17シーズン連続17回目の全美貞「国内女子ツアーベテランシード選手」ランキング

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第65回は、国内女子ツアー2023年のシード選手ベテラン勢トップ10をご紹介!

シード選手の中で年齢は3番目だが、プロテスト転向は2005年と最も“先輩”にあたる上田桃子。今年も若手の壁として立ちはだかりそうだ(PHOTO/Tadashi Anezaki)

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国内女子ツアーの2023シーズンのシード選手の平均年齢は昨シーズンより1歳若返り26.6歳(2022年12月31日時点)。最年少は日本女子プロ選手権での初勝利など昨年2勝を挙げた川﨑春花、未勝利ながらメルセデス・ランク29位の佐藤心結、そして9月の東海クラシックで初優勝を挙げた尾関彩美悠というルーキー3人の19歳。3人とも2003年生まれだが、誕生日は川﨑が5月1日、尾関が6月16日、そして佐藤が7月21日なので佐藤が最年少となる。ではベテラン勢で頑張っているのは誰か?

トップは韓国の全美貞。2005年に日本でデビューすると、翌06年には3勝を挙げて一気に頭角を現す。07年には3週連続優勝を達成するなど、これまで国内25勝。17年を最後に優勝から遠ざかっているが、永久シードの30勝まであと一歩と迫っている。

低年齢化が進む国内女子ツアーだが、表に挙げたベテラン勢のうち上田桃子、菊地絵理香、金田久美子、そして藤田さいきの4人が昨シーズン勝利を挙げている。若手の台頭にベテラン勢が壁となって立ちはだかっているのだ。国内女子ツアーの開幕まであと2週間。今シーズンはどんな熱戦が見られるのか?

<2023年国内女子ツアーシード選手 年長者ランキング>

週刊ゴルフダイジェスト2023年2月28日号より