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まるで走るデザイナーズハウス! 解放感たっぷりの観音開きドア「マツダ MX-30」

週刊ゴルフダイジェスト
2021.01.29

PHOTO/Takaaki Miura MODEL/Hanako Kishibe(GOLULU) THANKS/アクアラインGC(アコーディア・ゴルフ)

小沢コージ
各種メディア連載をはじめ、TBSラジオ「週刊自動車批評 小沢コージのCARグルメ」(毎週土曜17時50分~)に出演中。YouTubeで「KozziTV」を配信。ゴルフ歴は約20年のエンジョイ派でハーフラウンド好き

アート系女子も納得のフォルム

オシャレでなおかつセンスがいい! ひさびさに、そうとしか言いようのない斬新なクルマに出合っちゃいました。その名も「マツダMX -30」。モダンな家具やアートに目がない美大系女子をゴルフデートに誘うとしたらこれっきゃありません!

一見単なるマツダの新しいコンパクトSUVですが、大胆なデザインディテールがてんこ盛り! まず目立つのは近年乗用車にほとんど使われてなかった独自のフリースタイルドア。前後ドアが向かい合って開くいわゆる「観音開きドア」ですが、開放感がたまりません。全長4395×全幅1795×全高1550mmとサイズは一般的。左右フロントドアを開くところまでは普通と変わらないのですが、リアドアを開け放ったときが凄い。左右開口部のセンターピラーがなく、吹き抜け構造を持つデザイナーズハウス顔負けの気持ち良さ。
 
ボディカラーは2トーンどころか前代未聞の3トーンも選べてこれまた超オシャレ。ボディカラーがレッドでピラーはシルバー、ルーフはをブラックにすることもできます。フロントマスクも最近のマツダの魂動デザインとは一線を画して塊感を重視。シンプルさが魅力です。
 
圧巻なのがインテリアデザインとマテリアル。シフトはフローティングコンソールと呼ばれる浮島のような棚の上に備わり、エアコン操作モニターも近く扱い易い。さらにセンターには珍しいリアルなコルク材、グレードにもよりますがドア内張りにフェルト風素材を使用。元はコルクメーカーから始まったというマツダの原点に迫るユニークなチョイスです。

肝心の走りも、骨格をほぼ同じくする「マツダCX -30」よりもフロア剛性が高く、非常にしっとりとして上質。パワートレインは156ps&199Nmの2ℓエンジンに6.9ps&49Nmのスタータージェネレーターが備わり、イマドキのマイルドハイブリッドに進化。加えて今年はピュアEV版も追加予定!
 
唯一残念なのはデザイン重視なせいか、そのままではドライバーを抜かないとキャディバッグが1本も積めないラゲッジ。もちろんリアシートを倒せば複数載りますし、ダブルデートは無理にしても、2人だけのゴルフデートはなにも問題ありません。
 
これ見よがしなブランド輸入車は苦手で、チープな軽自動車もダメという小難しいアート系女子には持ってこい。センスの良さは折り紙付きです!

デザイン重視のためか、荷室は400ℓとやや小さめ。キャディバッグはドライバーを抜いて1本が限度。ゴルフデートにはリアシートを倒して積み込もう
エアコン操作用7インチタッチパネディスプレイをマツダ車として初採用。左右にはあえて物理ボタンも装備
20-21のデザイン・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得したフォルム

マツダ MX-30

全長×全幅×全高/4395×1795×1550mm
メーカー希望小売価格/242万円~

週刊ゴルフダイジェスト2021年1月26日号より