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【小沢コージの只今コージ中!】Vol.59 クリーンなオシャレSUV。 ボルボ「XC40 リチャージ」

PHOTO/Hirohiko Mochizuki MODEL/Rinako Kurokawa(GOLULU)
THANKS/ムーンレイクゴルフクラブ市原コース(PGM)

ゴルフ好きの自動車ジャーナリスト・小沢コージがゴルフに最適なクルマを求めて奔走する連載「小沢コージの只今コージ中!」。第59回はボルボ「XC40 リチャージ」の実力をチェック!

小沢コージ
各種メディア連載をはじめ、TBSラジオ「週刊自動車批評 小沢コージのCARグルメ」(毎週土曜17時50分~)に出演中。YouTubeで「KozziTV」を配信。ゴルフ歴は約20年のエンジョイ派でハーフラウンド好き

さりげないセンスで女子ウケ間違いなし!

ゴルフに行くとき、意識的にエコなクルマを選ぶ人は少ないでしょう。しかし電動化が猛烈に叫ばれるこの時代。バッテリーEVが100%エコかは論議の余地がありますが、この手の話題は避けて通れないかもしれません。そのひとつの回答がコレです。ボルボXC40リチャージプラグインハイブリッド!

フル充電状態からは約11 kW/hのリチウムイオン電池で40㎞前後走り、充電が切れたら1.5リッター直3ガソリンエンジンとモーターで効率良くハイブリッドで走る。半分EVで半分ハイブリッド。それが両刀遣いのXC40リチャージプラグインハイブリッドなのです。

ベースはノーブルな北欧デザインと実用性の高さで知られたコンパクト系SUVのXC40。横幅は欧州車らしく1.8m以上ありますが、全長は4.4m台と手頃。車内は大人5人が普通に座れ、ラゲッジ容量も約460Lと通常のガソリンマイルドハイブリッド仕様と変わりません。欧州車らしく荷室幅がタイトでトノカバーは外す必要がありますが、キャディバッグのナナメ2本積みも可能。一部リアシートを倒せばもっと数多く積載できます。

気になる走りですがEVモード時は基本82psの電気モーターのみを使うのでパワー十分とはいえません。しかし、モーターは発進時に最大トルクを発揮するので、街中では力強くなにより滑らか。高速では多少物足りませんが、アクセルを踏み込めばハイブリッドモードに切り替わってパワー十分。

充電が切れたハイブリッドモードでも、アクセルオフ時や回生ブレーキで電気が貯まるとすぐに滑らかなモーター加速に切り替わり、かなりの領域で電気自動車感覚が楽しめます。滑らかさと静かさはガソリン車以上です。

室内は北欧ブランドならではの流木を思わせるナチュラルな風合いのドリフトウッドやテカりすぎない本革マテリアルで覆われ、非常にオーガニック。シートやインパネも北欧家具のような優雅な造形で、オシャレなインテリアショップに紛れ込んだような気分も味わえます。

日本車やドイツ車とは違う北欧車独特の世界観。女子ウケの良さは小沢が保証します。押しは強くないけど、時代に寄り添い、さりげないセンスと優しさで勝負するアナタに絶対のオススメです。

(左)スウェーデンのガラス工芸「オレフォス」製クリスタルシフトノブにシートは本革仕様と高級感がある。(右上)約460Lの荷室は広々だが、横幅の狭さでキャディバッグは2本と少々残念。とはいえ、一部のリアシートを倒せば3本以上も可能だ。(右下)インスクリプション専用のサイドウィンドウ・クロームトリムも高級感を醸し出す


ボルボXC40 リチャージ プラグインハイブリッドT5インスクリプション

全長×全幅×全高/4425×1875×1660mm
メーカー希望小売価格/649万円~

週刊ゴルフダイジェスト2021年6月8日号より