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紳士系ゴルファーに最適なラージミニバン。ホンダ「オデッセイ」

PHOTO/Takaaki Miura MODEL/Mirai Takeuchi(GOLULU)
THANKS/東京湾CC(アコーディア・ゴルフ)

ゴルフ好きの自動車ジャーナリスト・小沢コージがゴルフに最適なクルマを求めて奔走する連載「小沢コージの只今コージ中!」。第54回はホンダ「オデッセイ」の実力をチェック!

小沢コージ
各種メディア連載をはじめ、TBSラジオ「週刊自動車批評 小沢コージのCARグルメ」(毎週土曜17時50分~)に出演中。YouTubeで「KozziTV」を配信。ゴルフ歴は約20年のエンジョイ派でハーフラウンド好き

サイズ感、燃費、いいとこ取りのミニバン

いま日本でゴージャスかつ快適なミニバンと言えば、誰もがトヨタ・アルファードを思い浮かべるはず。そう、例の甲冑の如き威風堂々とした大型メッキグリルを備えたラージミニバンです。政治家はもちろん芸能人御用達でもよく知られてますが、今回小沢はゴルフ用としてはあえてコチラをオススメしましょう。それは昨年のマイナーチェンジで初の大型メッキグリルを備えた5代目ホンダ・オデッセイです。

そもそも今のミニバンブームは94年生まれの初代オデッセイがつくったもの。しかし低めボディ&低床プラットフォームを採用した3代目から状況が変わってきました。走りはいいのですが開放感や押し出しに乏しく、4代目あたりから販売低迷。人気はすっかりアルファードとその兄弟車に奪われたのです。

しかし2013年に登場した5代目から前代未聞のいいとこ取りを敢行。全長4.8m 台と相変わらずラージ系としては小さめですが、全高は1.7m 前後と4代目より少し高めに。アルファードよりは低いままですが、オデッセイの良さを保ちつつ開放感を改善。

同時に床をさらに低くしてスペース効率アップ。ハイブリッドモデルを当時画期的な2モーター式へと進化させ、トヨタ・ハイブリッド以上の滑らかな走りと低燃費を実現したのです。

今回は約7年ぶりにフロントマスクを一新。アルファードほどではないものの、インパクトある横厚大型メッキ採用。時代によりアジャストさせました。

実際乗ってみると電気モーターによる滑らか加速、低床ボディによる高速安定性とフラット感はアルファード超え。実燃費も15.6㎞/Lと上々でボディサイズも大きすぎず小さすぎず。

初装備の電動パワーテールゲート、パワースライドドアもまあまあ使いやすく、ゴルフドライブで肝心のラゲッジ性能も優秀。3列目シートを畳めばフルサイズのキャディバッグやボストンバッグを楽勝で4コ以上積めます。

唯一の難は、多少ボディが高くなったとはいえ、アルファードほどの威風堂々感や見晴らし性はないのと、やはり押し出し感。隣に並ぶとどっちが偉そうかってやはりアルファードかも?

しかしクルマに乗ってオラオラと他人を蹴散らして走りたいという人ばかりじゃないはず。ジェントルマンゴルファーにはコチラをオススメします!

広報車両は3列シートで7人乗りだが、ゴルフでは3列シートを畳んで使用するだろう。キャディバッグ4本は楽勝で積める

従来型から大きく変わったのはインパネ周り。センターに視界に入りやすく質感のいい加飾パネルを採用し、メーターパネルを一新した

床をさらに低くして、スペース効率がアップ。見た目に威圧感がなく、ファミリーユースでも使いやすい


ホンダ オデッセイ

全長×全幅×全高/4855×1820×1695mm
メーカー希望小売価格/458万円~

週刊ゴルフダイジェスト2021年3月23日号より