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【読者記者】No.1942 「ユーティリティがとにかく苦手で、コースだとほとんど当たりません。」

読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「ユーティリティがうまく当たらない」というもの。果たして解決方法は?

PHOTO/Norio Tsuburaoka TEXT/Daisei Sugawara THANKS/サウスゴルフアカデミー

読者記者No.1942 星名陽子さん

●79歳 ●ゴルフ歴/15年 ●ベストスコア/95 ●平均スコア/100 ●ドライバー飛距離/130ヤード

先生/川村亨

79年生まれ、岩手県出身。東北福祉大ゴルフ部を経て、13年、プロテストトップ合格。体に合ったスウィング探しを根気強くサポート。「サウスゴルフアカデミー」インストラクター

星名さんのお悩み
「ユーティリティがうまく当たらない」


ユーティリティやフェアウェイウッドがとにかく苦手で、コースだとほとんど当たりません。うまく使いこなしてスコアアップにつなげたいのですが……


トップでやや胸の回転が浅く、手だけが高い位置に上がっている(2コマ目)。また、ダウンスウィング後半のリリース量が多く、ヘッドが早く落ちている(3コマ目)

星名 ユーティリティがうまく当たらないんです。

川村 トップが「手上げ」になっているので、もう少し胸を回すようにしてみてください。それとダウンスウィングは、まずひじをわき腹にくっつけて、それから手首を振るようにすると、タメが早くほどけにくくなります。

星名 うまく胸が回せません。

川村 ゴムボールを両手で持って左右に振ると、胸を回すスウィングの感覚がつかめますよ。

<問題点>
胸の回転が少なく体が早く開く

トップで胸の回転が少ないと、切り返し以降に上体が早く開く。その際に、左肩が上がってしまうため、ダフリ、トップが出やすくなる

記者「ヘッドが落ちる位置がバラバラなんです」
プロ「胸を回して打つとインパクトが安定します」

トップで手を高く上げようとするほど、ダウンスウィングの軌道が鋭角になり、ユーティリティなどの長めのクラブとの相性が悪くなる。手をあまり使わずに胸を回してスウィングすると、インパクトゾーンの軌道がゆるやかになり、打点のミスを少なくできる

両手でボールを持ってスウィング。
胸を回す感覚がわかった

胸を大きく回し、手と胸を同じ量だけ動かすことでアークが最大になり、インパクトゾーンの軌道をゆるやかにできる。両手に大きめのボールを持ち、胸を回すことを意識して腕を振ると、この感覚がわかる。また、腕の動きは思ったよりも小さくていいことも理解できる

Point
上げる円より小さい円で下ろす

上げるときの手元の円弧はなるべく大きくするのがよく、下ろすときはそれよりも小さな円弧をイメージして下ろす。手が体に近くなり、自然にタメが深くなる

Drill
右ひじを下ろしてその後でリリース

トップでの手からひじまでの形を保った状態で、まずひじをわき腹につけ、次に手首を使ってクラブを振る。タメを適切に保持する感覚がわかる

<取材後記>
手が早く落ちることがなくなった
右サイドでどうしても手(ヘッド)が早く落ちちゃうのが気になっていたんですが、胸を回すことと、ひじをわき腹につけることを意識したらあまり落ちなくなりました。

月刊ゴルフダイジェスト2026年6月号より