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【教えて! なっち先生】Vol.48 目標に真っすぐ構える方法と飛距離が伸びる練習法

目標に対して真っすぐ構えることは、ターゲットスポーツであるゴルフでは非常に重要。ドライバーショットで真っすぐ構えるためのアドレスの手順、そしてドライバーでの飛ばしのポイントを、ゴルフイラストレッスンでお馴染みのプロゴルファー・大谷奈千代に、イラストを交えて詳しく解説してもらおう!

>>前回のお話はこちら


Lesson 48
ドライバーのアドレスの手順と
飛ばすための練習ドリル


止まっているボールを打つのがゴルフの難しいところ。ついついボールとにらめっこ状態になってしまいます。

しかし、コースに入ったらボールばかりを見てはいられません。ゴルフはターゲットスポーツですから、狙っているところよりも体の向きが左を向いていると、クラブの軌道がアウトサイドインになってしまいます。

この構え方だと、ボールの位置が左になって頭の位置も左になってしまいます。そのため、インパクトで左に突っ込みやすくなってしまいます。

このように、コースでは振り方よりも構え方に、ショットが左右されてしまうのです。今回は、ドライバーの構え方について解説していきましょう!

目標に真っすぐ構えられない方は、3つのステップでアドレスすることをおすすめします。

①フェースをターゲット方向に向ける。
②ボールの位置は左足のかかとの内側に来るように構える。
③右足を肩幅に開く。

この手順をルーティン化するだけで、打つことばかりでボールだけを見てしまう構え方が改善されますよ!


飛距離アップに必要なのは
左サイドの回転不足解消

構えができたら、次は飛距離アップです。飛距離が伸び悩んでいる方は、フィニッシュで右足に体重が残ってしまう傾向があるものです。

ゴルフは回転運動ですから、体重を左に乗せてフィニッシュすることが正解です。右足に体重が残ると回転不足になってしまいます。

体重移動の目安は、フィニッシュで右足がつま先立ちになっていることです。下のイラストのようなベタ足フィニッシュは右足に体重が残っている証拠です。しっかり左に体重を乗せて、つま先立ちでフィニッシュするために、オススメの練習ドリルもご紹介します。



フィニッシュで右足をつま先立ちにできるかが、正しく体重移動できたかの目安になる

まず、右手を離して左手1本でクラブを持ち、フォローに向かってスウィングします。フォローサイドの腰から肩に向かってクラブが上がってくるポジションで左ひじがたたまれます。

その後、左手の親指が右肩の方向を目指して振り抜かれていく途中で、右足がつま先立ちになっているのが正解です。思い切って、フィニッシュで右足がつま先立ちになるまで体重を左に乗せていきましょう。最後に右手を左手に添えたらフルフィニッシュの完成です!

フォローサイドでは、腰から肩の高さまでクラブが上がる段階で、左手親指が背中の右側、肩辺りを向くように振り抜いていく。その動きに合わせて体重を左に乗せて、右足はつま先立ちになる。まずは左手1本でクラブを持ち、素振りで確認してみよう

このドリルを体験していただくと、思った以上に左への強い回転を感じる方がたくさんいらっしゃいます!

回転運動による左への体重移動を体験することができたら、アドレス、バックスウィング、インパクト、フォロースルー、フィニッシュと一連の動きでスウィングを行っていきましょう。慣れてきたら、バックスウィングからフィニッシュと連続してスウィングしてみてください。

連続素振りのメリットは、円運動によってスウィング軸が安定することで、飛距離アップに効果的なバランス感覚を養うことができますよ。ぜひ参考にしてください。

大谷奈千代

1984年、神戸市出身。JLPGAトーナメントプロ&ティーチングA級。関西を中心にレッスン活動を行う

週刊ゴルフダイジェスト2026年3月17日号より