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【読者記者】No.1931「アイアンがとんでもなく右に飛んでしまうことがあります。もっとタメを作ったほうがいい?」

読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「アイアンでボールが右に出る」というもの。果たして解決方法は?

PHOTO/Yasuo Masuda TEXT/Daisei Sugawara THANKS/トータルゴルフフィットネス

読者記者No.1931 早坂光司さん

●27歳 ●トレーナー ●ゴルフ歴/2年6カ月 ●ベストスコア/90 ●平均スコア/95  ●ドライバー飛距離/330ヤード

先生/赤坂友昭

85年生まれ、福岡県出身。クラブの仕組みや運動力学に基づくスウィングを追求。JGTOツアーカード取得経験あり。トータルゴルフフィットネス(東京・新宿区)などでレッスン中

早坂さんのお悩み
「アイアンでボールが右に出る」


アイアンで時々とんでもなく右に出ることがあります。無理に真っすぐ飛ばそうとするとボールが弱くなるのが気になります。


インパクトの手前で両腕が時計回りにローテーションしているため(3コマ目)、フェースがかなり開いていることがわかる

早坂 インパクトでフェースを戻し切れない感じがします。

赤坂 実は、フェースというのは常に支えてあげないと勝手に開きたがるものなんですね。それがフェースの「本性」ということです。テークバックの途中、あるいはハーフウェイダウンのところで、意識して少しフェースをクローズに保っていないと、インパクトではオープンになりやすいです。

早坂 タメは関係ないですか?

赤坂 フェースオープンの人がタメを深くしてしまうと、ますますオープンになってしまいます。まずはフェースを閉じること。その次に、閉じたフェースでスクエアにインパクトするためにハンドファーストにすることが大事です。その練習におすすめなのが、極端にフェースを閉じた構えにして、それでも真っすぐ打つドリルです。手元を前に出すと、閉じたフェースがスクエアになるのが理解できます。

<問題点>
ダウンスウィングで
フェースが開いている

ダウンスウィング途中で少しくらいフェースが開いていても、腕のローテーションでスクエアに戻るが、過度に開いてしまうと修正は難しい

記者「タメて下ろそうとするとますます右に出ます」
プロ「開きたがるフェースをどう閉じるかがカギです」

クラブが地面と平行になる地点(テークバック、ダウンスウィング)では、トウが「真上」よりも少し体の前側に倒れているのがいい。このまま正面に向き直すとインパクト位置でもフェースがやや閉じた状態になることがわかる

フェースを極端に閉じたところから打つ。
ハンドファーストに当てる感覚がわかってきた!

フェースを閉じて構え、それでも真っすぐ打つ「自打球回避ドリル」。閉じたフェースをインパクトでスクエアに戻すには、手元を前に出してハンドファーストにするしかない。また、ハンドファーストにしようとすると自然に左重心になり、最下点の位置がボールの先になる

Drill
ボールの先のゴムティーも打つ

ボールの30cmくらい先にゴムティーを置き、インパクト後にそれも打つイメージで打つ。自然に左重心になり、最下点がボールの先になる

<取材後記>
球のつかまえ方が少しわかった
ひじを体に引きつけて、左腰で引っ張り込んでフェースを返そうとしていましたが、もっと直接的に、腕を回してフェースを閉じればいいんだということがわかりました。

月刊ゴルフダイジェスト2026年3月号より