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【長谷川円香の飛ばし塾】Vol.14 “逆マエケン体操”で朝イチからナイスショット!

秋田で育ち、最長395ヤードという驚異の記録を持つ女子大生・長谷川円香さんが、飛距離アップの方法を伝授!

PHOTO/Takanori Miki

長谷川円香 

はせがわ・まどか。2002年生まれ。中学まで秋田で育ち、高校でゴルフ部に入部。高校3年のときドラコン競技に出場しドラコンプロの資格を取得。ドラコン世界大会で自身の日本記録を更新する395ヤードをマークし3位入賞を果たす

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振りが大きくなり
指先も温まる

11月に入って朝はかなり寒くなってきましたよね。でも朝イチからしっかり飛ばしていきたい人のために、私が必ずやっている10秒でできる簡単な準備体操をお伝えします。

『腕グルグル背泳ぎ体操』です。メジャーでも活躍したピッチャーの前田健太選手が腕をグルグル回す“マエケン体操”が流行ったの覚えていますか? イメージ的には似ていますが、私の場合は前田選手と逆の動きで、背泳ぎのように手を後ろへグルグルと回すんです。


このとき注意することは、胸を大きく開き脱力して遠心力を感じながら腕を回してください。肩甲骨周りを柔軟にできスウィングアークが大きくなるんです。だいたいこれを5~10秒やってほしいですが、やり終わった後、指先がものすごく温まるんです。これから寒い時期になるのでスタート前はもちろん、ショット前に2~3秒でもいいので腕をグルグル回してもらえば、肩周りの可動域が広がり、スウィングがダイナミックになり、飛距離が出せるのでぜひ試してみてくださいね。

体の前から背中側に背泳ぎをするように腕を動かし肩周りを動かすことで、胸が大きく開くストレッチになり、スウィングが大きくダイナミックになるという

週刊ゴルフダイジェスト2025年11月25日号より