【読者記者】No.1922「ユーティリティが苦手です。コースで使うと球が上がらなくて…」
読者記者がゆく
読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「ユーティリティが使いこなせない」というもの。果たして解決方法は?
PHOTO/Hiroshi Yatabe TEXT/Daisei Sugawara THANKS/honobo Golf


読者記者No.1922 櫻井金治さん
●72歳 ●会社員 ●ゴルフ歴/40年 ●ベストスコア/76 ●平均スコア/92 ●ドライバー飛距離/200ヤード
先生/井上靖
71年生まれ、神奈川県出身。本能的で体にやさしいスウィングを追求。「八王子ニューゴルフ」、「honobo Golf」、「飛鳥ゴルフ練習場」、「相模川ゴルフガーデン」でレッスン中

櫻井さんのお悩み
「ユーティリティが使いこなせない」
ユーティリティが苦手です。コースだと距離的には使いたい場面が多いですが実際に使うとボールが上がらなかったり右に抜けたりすることが多いんです。
トップからダウンスウィングにかけて軸の移動が大きく(2~3コマ目)、体全体でボールに向かっていくような印象。もう少し先端を走らせる感覚が欲しい
櫻井 ユーティリティで球が上がりにくくて……。
井上 櫻井さんのスウィングを見ると、インパクトで体が目標方向に動いていて、左ひじが少し曲がっ
ています。これはフォローサイドで出力を出そうとしすぎている人の特徴です。
櫻井 当たってから押しすぎているということですか?
井上 そうですね。たとえば、少し重量のある大きめのボールをクラブで打つとしたら、インパクトは
どういう形になるかというと、体はやや右に残したままクラブの先端でパチンと叩くはずですよね? ちょうど布団叩きを使うときのような感じです。
櫻井 簡単には押せないというのがわかるので、自然に叩く意識のほうが強くなります。
井上 右サイドの出力が上がったわけです。それだと適正なロフトで当たるので球も上がります。

<問題点>
左サイドに出力がありすぎる
インパクトまでにヘッドを走らせるのではなく、当たってから「押す」ことが主眼になってしまうと、軸が目標方向にずれ、左ひじが曲がって当たりやすい
記者「フォローまでしっかり振ってます」
プロ「右手を長く押しすぎです」

右手でクラブを「押して」下ろす。
右サイドで出力を出す感覚がわかってきた!

Point 1
フォローでは素早く左ひじをたたむ

インパクトで左ひじが外側(目標方向)に向くと、いわゆる「ひじ引け」の状態になる。ひじが下向きだと、ひじをたたむことでヘッドを加速し続けることができる
Point 2
左ひじを内側に向け胸の上から下ろす

手のひらを上にして左腕を前に伸ばし、そのまま手を下ろして左上腕を左胸に密着させる。フォローで左ひじをたたみやすくなる
<取材後記>
左半身で打つ感覚
ゴルフは「左で打つ」という感覚がよくわからなかったのですが、右手の出力を右サイドで使うようにすると、インパクト以降は左半身が主体になるということがわかりました。
月刊ゴルフダイジェスト2025年12月号より


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