最近のゴルフシューズといえば軽量化により疲労軽減を促しているモデルが多い。そんな中で発売された片足約600g超えのスパイクレスシューズ。いったいどんな狙いが?

PHOTO／Takanori Miki、Hiroaki Arihara

履くだけで低重心に!

「履いて歩くだけで体幹を鍛えられるスニーカー」をキーワードに開発されたBEAXISのバランスコアスニーカーシリーズ。そのシリーズから誕生したのがゴルフ用スパイクレスシューズの「バランスコアターフ」だ。

このシューズの特徴は履くだけで体幹を鍛えられることはもちろん、なんと飛距離アップを望めるという、なんとも怪しい（?）ものなのだ。

その仕組みはこうだ。重心が自然と内側にかかり正しい姿勢へと導く独自設計をしたインソール。さらに、重くすることで土台である下半身の安定感が増す。結果、体幹のブレが抑制され、体全体の力を効率よくボールに伝えることができるため、飛距離アップにつながるというわけだ。

履くだけで飛距離アップなんてあるはずない……と思う人こそ一度履いてほしい。必ず効果を実感できるはずだ。

BEAXIS
「バランスコアターフ」

重心が自然と内側にかかる独自設計のインソールとちょい重仕様によって低重心姿勢をキープできるスパイク。
●価格／2万7500円　●お問い合わせ／アメイズプラス　0120-787-989

月刊ゴルフダイジェスト2025年10月号より