Myゴルフダイジェスト

【なんでもランキング】Vol.141 今年もアマチュアの優勝はある? 2022年パナソニックオープン最終成績

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、2022年のパナソニックオープンの成績をご紹介!

2022年パナソニックオープンでは、蟬川泰果が史上6人目のアマチュア優勝を達成した(PHOTO/Hiroaki Arihara)

今週の国内男子ツアーは兵庫県の有馬ロイヤルGCで開催されるパナソニックオープン。2008年から2013年まではアジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ・パナソニックオープンとして開催され、2016年から現在の大会名になり、2018年からは近畿地方のコースで開催されている。

京都の城陽CCで行われた2021年大会は3日目を終えトップに3人が並ぶ混戦となる。そして1打差4位に日体大のアマチュア2人、河本力と中島啓太が続いていた。最終日、河本はスコアを落とすも中島が首位の永野竜太郎に追い付きプレーオフに。そして1ホール目で中島がパーとし、ボギーの永野を振り切って史上5人目のアマチュア優勝を果たした。

翌2022年は舞台を兵庫の小野東洋GCに移す。前年覇者、中島啓太のプロデビュー戦となり注目を集めるが、2日目を終えトップに立ったのはシニアツアーにも出場する50歳の宮本勝昌。そして3日目には1イーグル、9バーディというビッグスコアを出した東北福祉大4年の蟬川泰果が、宮本と2週連続優勝を狙う大槻智春と並んで首位に浮上。最終日も蟬川は5連続を含む8バーディ、2ボギーの「66」で回り、通算22アンダーと伸ばして、前年の中島啓太に続く史上6人目のアマチュア優勝を達成。さらに翌月の日本オープンもアマで制すことになる。

<2022年パナソニックオープン 最終成績>

週刊ゴルフダイジェスト2024年10月1日号より