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【なんでもランキング】Vol.63 6000万ドル突破のスコットは5位。マキロイは? 松山は? 「PGAツアー生涯獲得賞金」トップ10

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第63回は、PGAツアーの生涯獲得賞金トップ10をご紹介!

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ハワイ2連戦でスタートした2023年のPGAツアーも、今週のAT&Tペブルビーチプロアマで早くも5試合目。今年の初戦となったセントリートーナメント・オブ・チャンピオンズで29位となったアダム・スコットが生涯獲得賞金6000万ドル(約78億円)を突破した。これはツアー史上7人目となる快挙。

そこで、PGAツアーの生涯獲得賞金のランキングを見ると、トップはやはりタイガー・ウッズで、スコットのほぼ倍となる1億2000万ドル(約156億円)を稼いでいる。4位には、現在世界ランク1位のローリー・マキロイ(約6800万ドル)が入っており、2位のジム・フューリックとの差はわずか(?)350万ドル。

今年から賞金が大幅に増額された大会が13試合もあり、メジャーも含めると優勝賞金が200万ドルを超す試合が目白押し。実際にセントリーで優勝したジョン・ラームは270万ドル(約3億5000万円)を手にしており、マキロイが2位に浮上するのも時間の問題といえそうだ。5位のスコットも、まだまだ伸ばしてくるだろう。

ところで、なぜ「史上7人目」の6000万ドル超えを果たしたばかりのスコットが、ランキングで「5位」となっているのか。その理由は、PGAツアーの「Career Money Leaders」のランキング上では、LIVゴルフに移籍した選手が除外されているため。彼らを含めた「Career Earnings」のランキングには、フィル・ミケルソンが2位(約9500万ドル)、ダスティン・ジョンソンが3位(約7500万ドル)に入っている。

ちなみに我らが松山英樹は約4000万ドルで24位(LIV組を除いたランキングでは20位)。今後どこまで順位を上げてくるか楽しみだ。

<PGAツアー生涯獲得賞金トップ10>

週刊ゴルフダイジェスト2023年2月14日号より

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