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【週刊GD12/7号 特別動画】吉田優利の再現性アップドリル

一本歯の下駄を履いて連続ジャンプ

チーム辻村では、一本歯の下駄を用いたドリルが数多くある。軽くジャンプして着地を繰り返すこのドリルで、安定した構えが手に入る

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  • 自身の道具へのこだわりを、プロ自らが語る連載「マイクラブ マイギアを語ろう」。今回は、今年初優勝を挙げた吉田優利。10歳から競技ゴルフを続けている吉田優利は、クラブ観を独学で磨いている。向上心から選ぶスペックとは? TEXT/Hikaru Togawa PHOTO/Hiroaki Arihara THANKS/丸山ゴルフセンター 吉田優利2000年4月17日生まれ千葉県出身。アマチュア時代には日本女子アマなどを制しナショナルチームの一員として活躍。今年の楽天スーパーレディースでツアー初優勝を果たす。今、もっとも勢いのある若手のひとり こだわり仕様がプレーを支える クラブはまず“顔”で選ぶという吉田優利。「といっても、クセのない顔が好き。違和感なく構えられれば、ヘッドの大きさとかは気にならない。自分にとってやさしく見えればいいんです」実はスペックや機能のほうが、選択肢が明確にある。「アイアンはスピン量を見て決めています。しっかりかかるもの。いかにタテ距離のミスを少なくできるかが大事。でもマッスルだとしっかり打たないといけないと思って、力が入ってしまう。見た目はキャビティで、安心して打てるものを選びます」成長する体の変化にも、スペックで“先回り”させる。「ドライバーのシャフトを3月に『ベンタス(黒)』に替えたんですが、ハードスペックに体を合わせていくのが狙いでした。トレーニングをこなしていけば、夏にはしっかりはまるかな、と」狙い通り、見事に7月、9月の2勝に結び付けた。 ドライバー構えた瞬間ナイスショットを予感させてくれる ブリヂストン「ツアーB JGR」ドライバーは「左へのミスが多いので、左に行きそうな顔は嫌い。それ以外で、初速とスピン量のいいものを選びました」と吉田。シャフトはハードな「ベンタス ブラック」。「左に行かないシャフトですが、選んだ理由は別。ハード気味のスペックに、トレーニングで体のほうを合わせていくため。夏場に向けての準備のつもりで替えました」 フェアウェイウッド上がりやすくミスに強いのが好き テーラーメイド「SIM2 MAX」 「地面から打つのに、球の拾いやすさ、高さの出しやすさは大事。あとはミスに強いもの。そこを求めています」 ユーティリティラフからでも自信を持って振り抜ける ブリヂストン「ツアーB JGR HY」「アマ時代にツアーのラフに7番ウッドで対応できなくて。そこでU3に替えたらラフでも負けなくなりました」 アイアン無理に難しいクラブは使わない ブリヂストン「201CB」「5番をUT に替えようと試したら、高さが出すぎて風の中でデメリットを感じた。アイアンで抑えるほうがいい。マッスルバックだとしっかり打たないといけないと思い力が入ってしまう。キャビティだと安心できます」 ウェッジグリーン周りは3本で攻略 ブリヂストン「Bリミテッド BRM」(48度)/「ツアーB XB-F」(52度、58度)「PWと52度の間が30ヤード空いていたので、5番ウッドを抜いて48度を入れた」 パター打感は硬くないとダメ! オデッセイ「オー・ワークス ブラック2W」 「ピン型がずっと好き。元の『マイクロヒンジ』のインサートだと弾かないので替えました」 吉田優利の14本 月刊ゴルフダイジェスト2021年12月号より こちらもチェック!
  • ウッド類1万2000本、アイアン1000セット以上という膨大な在庫を誇るレンタルクラブサービス「クラブステーション」。果たしてどんなシステムなのか。「試打クラブ」と「ラウンドセット」の2種類あるレンタルサービスのうち、「試打クラブ」を体験レポート! クラブは高い買い物。買って後悔はしたくない。ショップや練習場で試打をして購入を決める人も多いと思うが、インドアでの計測や練習場での数球の試打だけでは分からないことも多い。練習場でじっくり打って、さらにコースでどんな球が出るか。そこまで確かめたうえでクラブを決めたいところ。そんな道具にこだわるゴルファーにピッタリなのが「クラブステーション」。あらゆるメーカーのクラブを揃える日本最大のレンタルクラブサービスだ。存在は知っていたものの、利用したことがなかったので、どんなサービスなのか、使ってみた。 クラブが多すぎて目移り!王道モデルをチョイス 今回利用したのは、「試打レンタル」。文字通り、クラブを借りて、期間内は自由に試打できるサービスだ。一度に借りられるクラブは3本までで、1本だと4180円、2本で4840円、3本借りると5500円(往復送料込み)。アイアンセットの場合は1セット5500円。通常は3泊4日だが、Myゴルフダイジェスト有料会員は7泊8日まで借りられる。練習場とコースでじっくり試せそうだ。クラブだけでなく、シャフト単体でも借りられるようなので、今回はドライバー1本とシャフト2本を借りることに。 主要メーカーはほぼすべてラインナップされている クラブステーションHPの「試打クラブ」ボタンから、「試打クラブを探す」へ進んでいくと、クラブの検索画面が現れる。試打クラブの検索は会員登録していなくても利用できるので、どんなクラブが借りられるのか一度覗いてみるといいだろう。 こちらが検索画面。クラブの種類、メーカー、ブランドの順で選び、さらに硬さやロフトなどの詳細条件を選んで検索できる 今回は、まだ打ったことがなかったテーラーメイドの「SIM2 MAX」を試してみることに。ちなみに最新モデルは発売日前から借りられるものが多い。 同じ「SIM2 MAX」でも、ロフトやシャフトの種類によって細かく取り揃えている。背景がグレーのクラブは、すでに借りられていることを示している ラウンド予定に合わせて期間を設定し、検索すると、運よく希望のスペックが空いていた。「スピーダーエボリューション7 661」が付いたクラブを選択し、別で「ツアーAD HD-6」と「ディアマナTB60」のシャフトも借りることに。スリーブも、もちろんヘッドに合わせて選択できる。 シャフトのランナップもかなり充実している 届いたクラブは、専用の青いケースに梱包されていた。中には1本のドライバーと2本のスリーブ付きシャフト、それにトルクレンチが入っている。返却するときはどうすれば? と思ったら、中に返送用の宅急便伝票も同梱されていた。これを貼り付けて返送するだけなのでカンタンだ(郵送料金もレンタル料に含まれているので払う必要はない)。 届いたクラブはこんな感じ。シャフト交換用のトルクレンチも同梱されている 練習場ではツアーADしかしコースでは……? さっそく練習場で試打。人気のモデルだけあって、ヘッド性能は申し分ない。現在使用しているヘッドよりも、スピン量が少なく、いつもなら吹き上がって弱いスライスになりそうな当たりのときでも、比較的強いフェードで飛んでいく。続いてシャフトを付け替えてみる。普段じっくり打ち比べたことがなかったが、こうして同じ条件で比較しながら打ってみると、性格の違いがよく分かる。スピーダーはやはりつかまりがよく、出球から左になることも。一方ディアマナは球がつかまりきらず、右にすっぽ抜けることも。ツアーAD HDが最もタイミングが合いやすく、方向性が安定していた。 練習場でカチャカチャしながら打ち比べるのも楽しい そして満を持してコースへ。スタート前の練習場でも、やはりツアーADが一番いい球が出たので、意気揚々とスタートティーへ。最初の数ホールは、フェアウェイをとらえいい感じ。風に負けない強い球で、距離もいつもより出ている。ところが後半に入ると、右に押し出すことが多くなってきた。そこでスピーダーに差し替えると、つかまったいいドローが出た。打ち出しも高く、いわゆる高弾道・低スピンの飛ぶ球筋に。コースでは練習場よりも振ってしまうぶん、中~手元調子のシャフトだと振り遅れ気味になるのだろうか。先調子系のほうがしっかりとヘッドが戻ってくれてタイミングが合いやすかった。 「黄金スペック」探しの旅はつづく… 結果、「SIM2 MAX」のヘッドに「スピーダー」のシャフトが自分にはピッタリ合いそうな気がしたが、ちょっと後半、振りが重く感じたのが気になるところ。せっかくなら、今度はちょっと軽いシャフトでも試してみたい。50g台のSとXを借りてみようか。いや、その前に通常の「SIM2」、いや、キャロウェイの「EPIC MAX LS」ヘッドも試さなくては……。というわけで、悩みがいっそう深まった気もするが、練習場とコースでシャフトを打ち比べられたのは、まるでプロにでもなった気分で、なかなか得がたい経験だった。自分に合った究極の1本を追求したい方は、ぜひ一度試してみてほしい。 「クラブステーション」を体験してみる Myゴルフダイジェスト有料会員は「クラブステーション」がお得に! MyGD会員限定のスペシャル特典をチェック
  • 2018年、日本女子アマと日本ジュニアの2冠を達成し、翌年プロテストに合格した吉田優利。古江彩佳、西村優菜、安田佑香など、実力者が揃うミレニアム(プラチナ)世代の注目選手としてツアーに参戦すると、ルーキーイヤーの今季、すでに2勝を挙げている。その強さの秘密を、高校1年の頃からコーチを務める辻村明志氏に教えてもらった。 PHOTO/Hiroaki Arihara、Shinji Osawa、Hiroshi Yatabe  THANKS/丸山ゴルフセンター、JLPGAツアー 吉田優利 2000年4月17日生まれ。千葉県市川市出身。日本ウェルネススポーツ大学在学中。2019年にプロテスト一発合格。今季がルーキーイヤーで7月の楽天スーパーレディースでツアー初優勝を果たし、9月のゴルフ5レディスで2勝目を獲得。158センチ・58キロ。趣味はお菓子作り 感性が豊かで頭がいい 知人を通して彼女のお父様から「見てもらえないか」という話がきたんです。当時は16歳ですからまだまだ幼かったのですが、感覚が鋭いというか、感性が豊かな子だなという印象でした。こちらが説明する言葉に対して反応が素早く、理解力も高かったですね。彼女自身も目指すプレーヤー像やどんなスウィングがしたいか、いつまでにどんなタイトルを獲りたいかなど、自分の目標が明確で、この子は伸びるなと感じました。 続きを読む ただスウィングは上手でしたが、凄みや強さはなかったんです。そこで2人で毎年テーマを設け、レベルアップに取り組みました。その成果が出たのが日本ジュニアと日本女子アマの2冠。私もジュニアゴルファーでしたから日本タイトルは夢でした。「優勝カップを触りたいな」って言ったら本当に獲って帰ってきたんです。あのときはうれしかったですね。彼女は自分の夢、課題、今取り組むべきことなど、自らをプロデュースできる子なんです。今季は飛躍の年でもありますから、もっともっといいプレーを見せてくれるはずです。 強さの秘密 1明るい笑顔と性格 プロになってすでに40試合以上出場。ツアーで見せる愛らしい笑顔が人気だ。「とにかく明るい性格で笑顔が絶えない。ゴルフを純粋に楽しむ心と、試合に対するストイックさ(勝負勘)、両方を持っているのが彼女の強さといえます」 強さの秘密 2自己プロデュースできるプロ意識 2020年1月21日号で晴れ着姿を披露。「彼女は自分の見せ方が上手いんです。サービス精神もあるからプロ向きですよ。プロになると悪い部分に目がいきますが、彼女はいい部分も含め、客観的に自分をとらえられる。これが重要です」 強さの秘密 3HSが上がり振りが力強くなった 「体が小さいので最初は全身で振っていましたが、それだと軸がブレてパワーが乗せられないんです。そこで上半身は使わず、下半身で打つことを徹底。その結果、ヘッドスピードが毎年上がっていき、振り抜きが強くなりました」 強さの秘密 4感性を生かした抜群の距離感 「もともと感性がいいのでタテの距離感が抜群にいいんです。水泳、テニス、フットベースボールなど、スポーツ経験が豊富でそのセンスが生かされています。この距離感はある意味センスですから、プロの世界でも大きな武器になっています」 強さの秘密 5ストロークの安定でパット成功率がアップ 「もっとも成長を感じるのはパッティングです。課題は出球の管理でした。曲がるラインで引っかけや押し出しの癖があったんです。そこでレール上を転がす練習を繰り返したことでストロークが安定。抜群の距離感との相乗効果で、パットの成功率が飛躍的に上がりました」 週刊ゴルフダイジェスト2021年10月19日号より