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【週刊11/30号 特別動画】大里桃子のライン出しショット

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  • 切れ味鋭いアイアンショットが武器の若手プロ3人に、アイアンで重要なことを教えてもらう本特集。まずは、現在賞金ランク16位、3種類のドローを打ち分けるという大岩龍一プロに話を聞いた。 PHOTO/Yasuo Masuda THANKS/土浦CC(アコーディア・ゴルフ) 大岩龍一 おおいわりゅういち。1997年生まれ。千葉県出身。アイアンは3種類のドローを打ち分ける。ZOZOチャンピオンシップにも出場。ディライトワークス所属 インパクトは点ではなくゾーン GD 大岩プロのスウィングは、コンパクトなトップと大きなフォローが特徴ですね。大岩 ツアーでは『フィナウに似てる』と言われています。GD なるほど、フィナウですか。では、大岩プロのようにアイアンの“芯”で打つにはどうすればいいでしょうか。大岩 僕が大切にしているのは、振り抜きです。アイアンは、ヘッドを上から入れるのがセオリーといわれてますが、上から入ると抜けが悪くなるので、僕の場合は、完全に横から払い打ちです。GD 横から払い打つとどんなメリットが? 続きを読む 大岩 インパクトが“点”ではなく“ゾーン”になって、芯に当たりやすいし、ミスにも強いんです。僕はドローが持ち球なので、インサイドアウト軌道で右に振り抜きます。ドローを追求するうちに、大きなフォローが身につきました。 Point 1小さく上げて大きく振り抜く 「インパクトを点ではなく、ゾーンで考えているので、アイアンもダウンブローに打つ意識はまったくありません。トップをコンパクトに、フォローを大きくすると、横から払い打ちしやすく、ボールを“打つ”のではなく、“振り抜く”感覚が生まれます」(大岩・以下同) Point 2インサイドからヒットする 「ドローを持ち球にするなら、インサイドからボールをとらえることが絶対条件です。クラブが外から下りると、カット軌道になるだけでなく、ヘッドが鋭角に下りるため、インパクトが点になってしまいます」 Point 3インパクトは“点”ではなく“ゾーン” 「振り抜きをよくするためにも、上から打ち込むのではなく、横から払い打つ軌道がおすすめ。インパクトが点ではなくゾーンになり、ミスの許容範囲が大きくなります。少し手前の芝を噛んでもナイスショットとほぼ変わらないボールが打てます」 Point 4打ち出す方向にフォローを出す 「狙いどおりのドローを打つには、ターゲットよりも右に打ち出すことが必須条件。このとき、打ち出す方向にフォローを出すように振るのがコツです。インサイドにフォローを出すと、球を引っかけやすくなります」 大岩龍一のアイアンスウィング 動画もチェック! //{"googleAnalytics":{"userId":"[GAUSERID]"}} 手打ちを防ぐ最強練習「片手打ち」 GD 大岩プロはどんな練習をしていますか。大岩 まず、体と手の一体感を高めるというか、体と手の動きを同調させる練習をしています。片手打ちはもっとも効果的な練習方法ですよ。GD 手先で打たず、体のターンですね。大岩 もちろんです。あと、僕がおすすめしたいのは、ハーフスウィングから始めて、少しずつ振りを大きくしていってフルスウィングまで打つ練習。フルスウィングはハーフスウィングの延長ですから、確実に芯でとらえる感覚が身につきます。 Drill 1右手1本でSWを打つ 「右手でSWを持ち、左手を右ひじに添えてボールを打ちます。距離は10~15ヤードくらい。左手を添えるのは、フェースが返らないようにするためです。手の位置は常に体の正面。手と体が同調して動く感覚をつかみます」(大岩) Drill 2左手1本でSWを打つ 「左手でSWを持ち、ボールを打ちます。距離は同じく10~15ヤードくらい。左手の場合は、フェースが返る動きが出にくいので、右手はおなかに。左手打ちは難度が高いため、慣れるまではティーアップして打ちます」 Drill 3ハーフスウィングから徐々に距離を伸ばす 「フルショットの3分の2くらいの距離を打つハーフスウィングから始め、4段階でフルスウィングまでもっていきます。徐々に振り幅を大きくしていくことで、芯に当たる再現性の高いスウィングを身につけます。9Iのハーフスウィング→フルスウィングから始め、7I、5Iを同様に打ちます」 週刊ゴルフダイジェスト2021年11月16日号より
  • ウッド類1万2000本、アイアン1000セット以上という膨大な在庫を誇るレンタルクラブサービス「クラブステーション」。果たしてどんなシステムなのか。「試打クラブ」と「ラウンドセット」の2種類あるレンタルサービスのうち、「試打クラブ」を体験レポート! クラブは高い買い物。買って後悔はしたくない。ショップや練習場で試打をして購入を決める人も多いと思うが、インドアでの計測や練習場での数球の試打だけでは分からないことも多い。練習場でじっくり打って、さらにコースでどんな球が出るか。そこまで確かめたうえでクラブを決めたいところ。そんな道具にこだわるゴルファーにピッタリなのが「クラブステーション」。あらゆるメーカーのクラブを揃える日本最大のレンタルクラブサービスだ。存在は知っていたものの、利用したことがなかったので、どんなサービスなのか、使ってみた。 クラブが多すぎて目移り!王道モデルをチョイス 今回利用したのは、「試打レンタル」。文字通り、クラブを借りて、期間内は自由に試打できるサービスだ。一度に借りられるクラブは3本までで、1本だと4180円、2本で4840円、3本借りると5500円(往復送料込み)。アイアンセットの場合は1セット5500円。通常は3泊4日だが、Myゴルフダイジェスト有料会員は7泊8日まで借りられる。練習場とコースでじっくり試せそうだ。クラブだけでなく、シャフト単体でも借りられるようなので、今回はドライバー1本とシャフト2本を借りることに。 主要メーカーはほぼすべてラインナップされている クラブステーションHPの「試打クラブ」ボタンから、「試打クラブを探す」へ進んでいくと、クラブの検索画面が現れる。試打クラブの検索は会員登録していなくても利用できるので、どんなクラブが借りられるのか一度覗いてみるといいだろう。 こちらが検索画面。クラブの種類、メーカー、ブランドの順で選び、さらに硬さやロフトなどの詳細条件を選んで検索できる 今回は、まだ打ったことがなかったテーラーメイドの「SIM2 MAX」を試してみることに。ちなみに最新モデルは発売日前から借りられるものが多い。 同じ「SIM2 MAX」でも、ロフトやシャフトの種類によって細かく取り揃えている。背景がグレーのクラブは、すでに借りられていることを示している ラウンド予定に合わせて期間を設定し、検索すると、運よく希望のスペックが空いていた。「スピーダーエボリューション7 661」が付いたクラブを選択し、別で「ツアーAD HD-6」と「ディアマナTB60」のシャフトも借りることに。スリーブも、もちろんヘッドに合わせて選択できる。 シャフトのランナップもかなり充実している 届いたクラブは、専用の青いケースに梱包されていた。中には1本のドライバーと2本のスリーブ付きシャフト、それにトルクレンチが入っている。返却するときはどうすれば? と思ったら、中に返送用の宅急便伝票も同梱されていた。これを貼り付けて返送するだけなのでカンタンだ(郵送料金もレンタル料に含まれているので払う必要はない)。 届いたクラブはこんな感じ。シャフト交換用のトルクレンチも同梱されている 練習場ではツアーADしかしコースでは……? さっそく練習場で試打。人気のモデルだけあって、ヘッド性能は申し分ない。現在使用しているヘッドよりも、スピン量が少なく、いつもなら吹き上がって弱いスライスになりそうな当たりのときでも、比較的強いフェードで飛んでいく。続いてシャフトを付け替えてみる。普段じっくり打ち比べたことがなかったが、こうして同じ条件で比較しながら打ってみると、性格の違いがよく分かる。スピーダーはやはりつかまりがよく、出球から左になることも。一方ディアマナは球がつかまりきらず、右にすっぽ抜けることも。ツアーAD HDが最もタイミングが合いやすく、方向性が安定していた。 練習場でカチャカチャしながら打ち比べるのも楽しい そして満を持してコースへ。スタート前の練習場でも、やはりツアーADが一番いい球が出たので、意気揚々とスタートティーへ。最初の数ホールは、フェアウェイをとらえいい感じ。風に負けない強い球で、距離もいつもより出ている。ところが後半に入ると、右に押し出すことが多くなってきた。そこでスピーダーに差し替えると、つかまったいいドローが出た。打ち出しも高く、いわゆる高弾道・低スピンの飛ぶ球筋に。コースでは練習場よりも振ってしまうぶん、中~手元調子のシャフトだと振り遅れ気味になるのだろうか。先調子系のほうがしっかりとヘッドが戻ってくれてタイミングが合いやすかった。 「黄金スペック」探しの旅はつづく… 結果、「SIM2 MAX」のヘッドに「スピーダー」のシャフトが自分にはピッタリ合いそうな気がしたが、ちょっと後半、振りが重く感じたのが気になるところ。せっかくなら、今度はちょっと軽いシャフトでも試してみたい。50g台のSとXを借りてみようか。いや、その前に通常の「SIM2」、いや、キャロウェイの「EPIC MAX LS」ヘッドも試さなくては……。というわけで、悩みがいっそう深まった気もするが、練習場とコースでシャフトを打ち比べられたのは、まるでプロにでもなった気分で、なかなか得がたい経験だった。自分に合った究極の1本を追求したい方は、ぜひ一度試してみてほしい。 「クラブステーション」を体験してみる Myゴルフダイジェスト有料会員は「クラブステーション」がお得に! MyGD会員限定のスペシャル特典をチェック
  • PHOTO/Hiroshi Yatabe TEXT/Daisei SugawaraTHANKS/ウェルグラスゴルフピア 読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「ショートアイアンで引っかけてしまう」というもの。果たして解決方法は? 読者記者No.1742 菊地光彦さん ●50歳 ●会社員 ●ゴルフ歴/20年 ●ベストスコア/81 ●平均スコア/96 ●173㎝・72㎏ ●ドライバー飛距離/270ヤード 先生/横山健司 71年生まれ、東京都出身。04年、JPGA・A級ティーチングプロ資格取得。ヨコヤマ・ゴルフスクールを主宰し、都内を中心に多くのアマチュアを指導。参松ゴルフ㈱所属 菊地さんのお悩み「ショートアイアンで引っかけてしまう」 コースだとアイアンの引っかけが急に出始めます。ショートアイアンでも引っかけが出て、グリーンを外すのでスコアメイクが難しいんです 大きなクセがあまりない、バランスの取れたスウィング。ダウンスウィング後半からインパクトにかけて、強くボールをつかまえようとする動きがあるのが引っかけの原因か 菊地 PWでも引っかけるから、怖くて振れないんです。そうすると、右にもミスが出ちゃって……。横山 コースでの引っかけは、アドレスが問題なことが多いです。引っかけは、右を向いて構えてしまうと悪化しますから、目標に対してきちんとスクエアに構えることが大事です。菊地 一応、足元のラインは毎回、気にしているんですが。横山 菊地さんは、左足のつま先が少し開いているので、足元だけ見ると少しオープンに感じます。それをスクエアに戻そうとして、結果的に右を向いてしまうんですね。足元はオープンのままにしておいて、両ひざのラインをスクエアの基準にするといいでしょう。菊地 なるほど。横山 それと、菊地さんは右手を手のひらで握りすぎていて、それがダウンスウィングでフェースを閉じる動きを強くしています。もう少し指先で握ると、自然なフェースターンで打てますよ。 <問題点>コースでは右を向きやすい 練習場はアドレスの助けになる直線がたくさんあるが、コースにはそれがないので、アドレスの向きが狂いやすい 記者「コースだと右向きに構えてしまいます」プロ「ひざのラインを特に気にしましょう」 引っかけ傾向のある人が、右を向いてアドレスしてしまうと、より強く引っかけが出てしまう。コースで目標に対してスクエアに構えるには、特にひざのラインのスクエアを意識すると、向きが狂いにくい Point 1右手は指先でクラブを引っかける感覚 右手を手のひらで握るクセがあると、ダウンで右手が強くなりやすい。右手は指先で「引っかける」ように握るほうがいい 中指と薬指だけでクラブを操作してみよう 右手の中指と薬指で、グリップを引っかけるように握って振る。2本の指でクラブを操作する感覚がわかる Point 2フェースを無理に閉じようとしない ショートアイアンは構造的に引っかけやすいので、自分でフェースを閉じずに、自然なフェースターンにまかせるのがいい Drill右手のグリップを開いたまま打つ 右手の中指と薬指だけをしっかり握り、人さし指と親指は完全に開いた状態でボールを打つ(写真)。右手を使ってフェースを閉じる動作ができないので、ダウンスウィングの自然なフェースターンを感じられる <取材後記>右手の使い方がカギですねゴルフを始めた当初はスライス系だったので、右手でフェースを閉じるクセが残っていたみたいです。右手の使い方を変えたら、引っかける感じがスッと消えたのでうれしかったです。 月刊ゴルフダイジェスト2021年10月号より 「読者記者」バックナンバーはこちら こちらもチェック! https://my-golfdigest.jp/lesson/p34524/
  • TEXT/Daisei Sugawara ILLUST/Minoru HamadaPHOTO/Takanori Miki、Shinji OsawaTHANKS/ゴールデンクロスCC、志度CC フェアウェイのど真ん中、残り120Y。ショートアイアンで打てる絶好の位置からのセカンドは、なんとしても乗せたいショットだが、実際に乗せられる確率はどれぐらいだろうか。ショートアイアンでとくに多いのが、左に引っかけるミス。乗せたい距離だけに、大きく外したときの落胆も大きい。ショートアイアンで引っかけることなく、確実にグリーンオンできるようになるためのコツを教わろう! 解説/南 秀樹 みなみひでき。かつて鈴木愛を賞金女王に導いた名コーチ。現在は木村彩子、岡山絵里をはじめ、ジュニア等のアマチュアも指導している ショートアイアンは「勝手につかまる」構造 ショートアイアンで狙いどおりに球をコントロールするためには、まず「ドライバーとアイアンの構造の違いを理解することが必要」と南秀樹プロは言う。「ドライバーはクラブ自体が長く、振れば振るほど『振り遅れる』性質のクラブです。だから、アマチュアは球をつかまえようとして、右手を使うクセがついている人が多い。一方ショートアイアンは、逆に振れば振るほど『勝手につかまる』性質を持っています。なので、ドライバーと同じ感覚で右手を使ってしまうと、全部左に飛んでしまうんです」。つまりショートアイアンは、ドライバーと違う感覚で振る必要があるということ。つかまりやすい性質を持つショートアイアンで左へのミスを防ぐには、3つのポイントがあると南プロ。それぞれ詳しく見ていこう。 ドライバー感覚で振ると左にいきやすい ドライバーはクラブが長いため振り遅れやすく、かつトウダウンしやすいため構造的に右にいきやすい。それを、右手を使うことで無理につかまえるクセがついている人は、ショートアイアンで同じように振ると球がつかまりすぎてしまう 【コースで定点観測してみたら…】ミスの7割が左だった! ゴールデンクロスCC13番の2打目地点(残り100~130Y)で定点観測すると、グリーンを左に外す人の割合が70%と、手前、奥、右に比べ圧倒的に多かった “左”を防ぐ3つのポイント 【POINT 1】ハンドファーストにインパクト 手元をヘッドよりも先行させる形で飛球線方向に動かすと、フェースは開く方向に動く。インパクトではロフトを立ててハンドファーストに当てる意識を持つと、球は左に飛びにくくなる 【POINT 2】ダウンブローを意識しすぎない ショートアイアンは自然とアップライトなスウィングになるため、アウト-インの軌道になりやすい。フェースが開いて当たればスライスになるが、フェースが閉じて当たりやすいショートアイアンでは、アウト-インに振ると余計に左に飛びやすくなる。なので、無理に上から打とうという意識は不要 【POINT 3】フェースローテーションを抑える ロフトが大きな短い番手ほど、重心角は大きくなる。つまりショートアイアンは元々フェースが閉じやすい構造なので、右手を使ってつかまえにいくと、左に飛びやすい。フェースローテーションを極力抑える打ち方が重要だ >>【POINT 1】ハンドファーストに当てるコツ>>【POINT 2】自然なダウンブローを身につける>>【POINT 3】フェースローテーションを抑える 月刊ゴルフダイジェスト2021年10月号より