【気になる探検隊】Vol.80 “目土デビュー”に最適! 持ち運びラクラクな目土ボトル
新しモノ好きの記者Kが、気になった商品を実際に購入して試してみる『気になる探検隊』。今回は、持ち運びが便利な目土入れをご紹介!
ショットで芝を削ったあと、芝の保護のために砂を入れる目土(めつち)。グリーン上のボールマークを直すのと同じで、目土もゴルファーのマナーのひとつ。とはいえ、目土袋を持ち運ぶのが面倒なこともあり、つい疎かにされてしまいがち。持ち運びがカンタンでスマートな目土入れはないものかと探していたところ、面白い商品を見つけた。それがこの「目土ボトルミニ」だ。その名の通り、ボトル形状の目土入れで、持ち運びがラクなコンパクトサイズ。さっそく購入してみることに。
届いた商品を開封すると、思った以上にしっかりとしたプラスチックでできている。ボトル自体の重さはかなり軽い。蓋の部分は引っ張って開けるタイプだが、少し力が必要なので途中で蓋が開く心配もない。ボトル上部にはカラビナがついており、キャディバッグに引っかけておくこともできる。
小物入れとしても使用でき、ティーやグリーンフォークなどを入れるもよし、ボールケースとしてもちょうど良いサイズだ。
難点は、コンパクトなぶん容量が少ないこと。芝を深く削ってしまうと、1ホールでなくなってしまう。ターフをしっかり取るタイプはとくに、こまめに砂を補充する必要がある。
それでも、何も持っていないよりは間違いなくいい。“目土デビュー”には最適なアイテムといえそうだ。
目土ボトルミニ
参考購入価格/349円(税込)
商品サイズ/43㎜×156㎜
ラウンド中に持ち歩くことができる、カラビナ付きの目土ボトル。約2回分の目土を入れることができ、小物入れとしても使用できる。ゴルフボールなら3個収納が可能
週刊ゴルフダイジェスト2021年10月5日号より