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【なんでもランキング】Vol.57 稲森佑貴が前人未到の7連覇!「国内男子“フェアウェイキープ率”歴代トップ10」

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第57回は、国内男子ツアーのシーズン別のフェアウェイキープ率歴代トップ10をご紹介!

来季は“8割超え”もある?(PHOTO/Hiroyuki Okazawa)

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2022年の国内男子ツアーのスタッツを見ると、歴代最高記録が軒並み更新される結果となった。ドライビングディスタンスでは、河本力が315.74ヤードと2019年チャン・キムの315.83ヤードにわずかに及ばなかったものの、パーオン率では桂川有人が75.585%と2019年のガン・チャルングンの73.63%を上回り、平均パット数ではチャン・キムが1.6996で2011年の石川遼の1.707を更新。

バーディ率(1ラウンドあたりの平均バーディ獲得数)は星野陸也が4.753をマークし、2019年に石川が出した4.55を抜き、サンドセーブ率でも68.421%と、2015年のマシュー・グリフィンの65.93%を上回り、いずれも歴代1位を記録した。

極めつきは、6シーズン連続でフェアウェイキープ率1位を獲得していた稲森佑貴が、昨季自ら記録した77.63%を上回る78.66%を記録し、7シーズン連続の1位となったこと。

ドライビングディスタンスは18ホール中2ホールでしか計測されないが、フェアウェイキープ率はパー3を除くすべてのホールで計測される。01年から正式に計測がスタートし、05年に井戸木鴻樹が初めて70%を超えたが、今年の稲森は1284回のティーショットで実に1010回フェアウェイをとらえ、あと少しで8割に到達という大記録を打ち立てた。

<国内男子 シーズン別フェアウェイキープ率 歴代トップ10>

週刊ゴルフダイジェスト2022年12月27日号より