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LIVの行く末、米中間選挙の結果によって変わるかも?

アメリカ政治の方向性を左右する中間選挙が11月9日に行われる。

今年の中間選挙はバイデン大統領の信任を問うものだが、もう1人ドナルド・トランプ前大統領の返り咲きを占うものとしても注目されている。

そしてゴルフ界にもこの中間選挙の結果は関係がありそうだ。というのもツイッター復帰の可能性も開けて存在感を増しているトランプ氏は、しばしばLIVゴルフに賛同する発言をしているからだ。

中間選挙の応援演説の合間に自身の運営するトランプナショナルGCドラルで開催されていたLIV最終戦を訪れ、「彼らはゴルフを愛している。サウジは素晴らしい仕事をしている」と絶賛。さらに多くのビッグネームがPGAツアーからLIVへの移籍を考えていると指摘したうえで、「スター選手がいることが非常に重要で、スターがいなければうまくいかない」と語っているのだ。さらに「最終的にはPGAツアーとLIVゴルフは共存できると私は思う」とトランプ氏は語っていた。

以前、トランプ氏が特にメキシコ移民を念頭に差別発言をしたことにより、PGAツアーはドラルをはじめとする同氏所有のゴルフコースでの試合開催を取りやめた。一方LIVは今年、同氏所有の2コース、来年にはもう1コースで試合を開催する模様だ。かつてニューヨークのトランプタワーが完成したとき、真っ先に入居したのがサウジの王族だったという話もあり、サウジがバックについたLIVにトランプ氏は非常に友好的。そんな彼が大統領に返り咲いたらどうなるのか? あるいは、PGAツアーのNPO法人格の見直しを盾に、強引にLIVゴルファーがPGAツアーでもプレーできるようにする可能性もゼロではない。

トランプ氏ならやりかねない。

週刊ゴルフダイジェスト2022年11月22日号より