Myゴルフダイジェスト

試合中にクラブが破損! 選手たちが取った行動とは? PGAツアーであった2つの珍事

プロが使用するゴルフクラブは、常に最高の状態で本番を迎えたいところ。しかし、メーカーが試合会場に送る“ツアーバン”は、基本は練習ラウンドの間だけいて、試合前夜には次の会場へ移動するために引き揚げてしまう。では本戦中にクラブが壊れてしまったらどうするのか? 先のPGAツアー「ザ・CJカップ」では、珍しいことが2件起こった。

最初はS・ローリー。初日のプレー中、パターをキャディバッグから抜こうとして地面に落とし、それを足で拾い上げようとしてシャフトを折ってしまった。その日はロブウェッジをパター代わりにしのいだが、運が悪いことにサブのパターを持ってきていなかった。そこでラウンド終了後に車を走らせ、1時間ほどの場所にあったPGAストアで229ドルを支払い同モデルを買い求めるハメに……。

もう1人は今年の新人賞を獲得したC・ヤング。平均飛距離319.3ヤードの飛ばし屋の悩みは、そのパワーゆえ数カ月ごとにヘッドにヒビが入り、そのたびにドライバーを替えなければいけないこと。これまた運の悪いことに同大会の2日目「普段はヒール気味で打つとフェードするんだけど、(ヘッドが破損して)60ヤードも曲がった」とかで、土曜日は同じタイトリストの契約プロであるW・シンプソンからTSi3のドライバーを譲り受けて、無事プレーすることができたという。

ちなみに同大会で優勝したR・マキロイも、かつて木の根を打って7番アイアンを壊したことがある。このときは当時契約していたタイトリストのスタッフが西海岸から深夜便で東海岸の現地へ飛び、事なきを得た。

全米を転々とするだけに、ツアーバンは試合に“ベタ付き”することはできないが、選手としては最終日までいてもらったほうが安心?

パワーがありすぎるのも困ったもの!?(PHOTO/Blue Sky Photos)

週刊ゴルフダイジェスト2022年11月15日号より

こちらもチェック!