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不振にあえぐJ・デイ。世界一奪還へ、タイガーの元コーチ・コモに師事

ジェイソン・デイがここ数年の低迷から脱却するべく、タイガーの元スウィングコーチ、クリス・コモを雇った。

長年用具契約を結んできたテーラーメイドを離れクラブ契約フリーとなったデイ。用具の変化に加え新コーチを雇ったことで今年に懸ける並々ならぬ思いが伝わってくる。

15年から16年にかけ51週世界ランク1位をキープしたデイも、ここ3年優勝から遠ざかり現在は43位。トーリーパインズで行われるファーマーズインシュランスオープンを前に彼は「いまの自分の世界ランクの順位は大きなモチベーションになる。悪いプレーをするのはフラストレーションがたまるし、こんなはずじゃないという思いが強い。ナンバー1に戻ることが最大のミッション。それができる自信もある」と語っている。

そのために彼が選んだコーチがクリス・コモ。オーストラリアの貧困家庭に育ち、スワットン元コーチと出会って世界的プレーヤーとなったデイ。実の親子のように二人三脚で栄冠をつかんだが、一昨年別の道を歩むことに。その後デイは自分と同じ腰痛を抱えながら復活を果たしたタイガーにアドバイスを仰ぎ「テンポラリー(一時的)にコーチをしてもらっている」と語っていた。

タイガーのような劇的なカムバックを期待したい(PHOTO/Tadashi Anezaki)

そのタイガーは15年から18年まで、ニューエージの第一人者と呼ばれるコモに師事。しかし腰痛が悪化していた時期だったため、ほとんど実績を残すことはできなかった。

「クリス(・コモ)は信じられないほど知識が豊富です。彼を尊敬しているし、タイガーと彼がどんなことをしてきたかも知っている。僕にとって最適な人物です」とデイ。

「今年はPGAツアー14年目のシーズン。本来あるべき自分の姿、つまり世界ナンバー1に戻れるよう、できる限りのことをするつもりです」

かつて松山英樹が「なにもかも違いすぎる」と絶賛したほど最強だったデイ。当時の栄光を取り戻せるか?

週刊ゴルフダイジェスト2021年2月16日号より