【スウィング研究】4者4様の「パワーフェード」2022メジャー覇者のスウィング
週刊ゴルフダイジェスト8月23・30日合併号の付録で、トッププロのスウィングを大研究。今回はその中から、今季のメジャーを制した4選手をピックアップ。目澤秀憲コーチに解説してもらった。
PHOTO/Tadashi Anezaki、Blue Sky Photos
解説/目澤秀憲
松山英樹、永峰咲希らのコーチ。小誌連載「世界基準を追いかけろ」でもおなじみ。22年レッスン・オブ・ザ・イヤー受賞
スコッティ・シェフラー
古典的なフェード、ハイトップが特徴
手を高く上げて、フェースもオープンめに使う古典的なフェードです。右足を引くことで骨盤の回転量を抑え、インパクトで胸がカバーしやすい状態を作っています
ジャスティン・トーマス
右腰が高い状態をキープ
元々シャフトクロス&跳ね上がり系でフックが出やすいのですが、この左がダメなホール(トーリーパインズ南4番)で、右腰が高いままで右ひじが絞れているのは凄い(3コマ目)
キャメロン・スミス
今どきのフェード、フェースをシャットに
フェースをシャットめに使って、体のローテーションで球をつかまえてフェードを打っています。手元が低い状態でインパクトできているのも特徴ですね(3コマ目)
マシュー・フィッツパトリック
低くインパクトし低く抜けていく
シャットフェースかつターン多め、スミスと同様に今どきのフェードヒッターの特徴が随所に。さらに体を鍛えて、地面反力を使って飛距離を伸ばすことに成功しています
PGAツアーから日本の女子プロまで
最新スウィングを徹底研究!
週刊ゴルフダイジェスト2022年8月23・30日合併号より
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