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【なんでもランキング】Vol.40 300Y超えが5人! 女子ツアー前半戦で最も飛ばした選手は?

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、女子ツアー前半戦での1ホールの最長飛距離トップ10をご紹介!

平均飛距離では唯一260ヤード超えの穴井詩がトップを走っている(PHOTO/Hiroshi Yatabe)

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国内女子ツアーでは2017年からティーショットの平均飛距離、ドライビングディスタンスを計測している。ラウンドごとに2ホールで計測するが、風による影響が出ないように、反対方向に向かう2ホールで計測する。ドラコンとは違い、打球がフェアウェイに残るか否かにかかわらず、止まったところまでの距離が測られる。計測していない試合もあり、前半戦では開幕戦ダイキンオーキッドからTポイント×ENEOSまでの3戦とリシャールミル ヨネックスの計4試合がそれにあたる。そこでニッポンハムレディスクラシックまでの前半戦19試合中15試合で、平均ではなく1ホールで最も飛ばした選手を調べてみた。

315YとPGAツアーの男子選手並みに飛ばし1位に輝いたのは神谷そら選手。ヤマハレディース初日に18番パー5で記録。18番ではこの日、追い風となる西からの6.5m/sの強風が吹き荒れていた。神谷選手はフジサンケイレディス初日にも12番で302Yを記録している飛ばし屋で、2003年生まれの19歳。麗澤瑞浪高校3年だった昨年、プロテストに挑み、最終テストまで進むも40位タイで不合格。アマチュアの立場のまま、ヤマハレディースはクラブを使っている縁で推薦、フジサンケイはマンデートーナメントを勝ち抜いての出場だった。

<女子ツアー前半戦 1ホールの最長飛距離トップ10>

週刊ゴルフダイジェスト2022年8月23・30日合併号より