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【なんでもランキング】Vol.35 最高は倉本昌弘の4位。日本人の全英オープン成績上位ランキング

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、全英オープンでの日本人歴代上位のランキングをご紹介!

日本人最高位を更新できるか?(PHOTO/Tadashi Anezaki)

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4月のマスターズから始まった男子メジャーも、残すところ全英オープンのみ。松山英樹はマスターズ14位タイ、全米プロ60位タイ、全米オープン4位タイと、すべて予選通過しているが、全英オープンは2017年大会を最後に決勝に進めていない(20年は開催中止、昨年は欠場)。だが、今年は全英オープンの前哨戦と呼ばれるスコティッシュオープンに18年以来、4年ぶり2度目の出場。リンクスコースで調整してから全英オープン本番に挑む。

全英オープンに日本人が初めて出場したのは1932年の宮本留吉。前年の暮れから安田幸吉、浅見緑蔵と3人で日本人初となる米本土遠征をしていたが、その後、宮本だけ帰国せず5月にイギリスに渡る。そして6月のプリンシズでの全英オープンに出場。これが日本人として初めてのメジャーだったが、結果は予選落ち。次に全英オープンに日本人が出場したのは24年後の56年。ロイヤルリバプールで行われた全英オープンに林由郎、石井迪夫の2人が出場し、石井迪夫が36位の成績を残している。昨年までに延べ271人の日本人が挑戦してきたが、82年の倉本昌弘の4位が最高位。今年は松山のほか、金谷拓実、桂川有人、中島啓太が挑む。

<全英オープン 日本選手の歴代成績上位ランキング>

週刊ゴルフダイジェスト2022年7月19日号より