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【なんでもランキング】Vol.31 全米オープンを最も多く開催しているコースは?

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、過去の全米オープンで最も開催実績の多いコースをランキング!

過去最も多く全米オープンを開催したコースは?(PHOTO/Tadashi Anezaki)

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いよいよ6月16日から全米オープンが開幕する。日本勢は松山英樹、世界アマチュアゴルフランキング1位で昨年のマコーマックメダル受賞により権利を得ている中島啓太、千葉のカレドニアンGCで行われた最終予選を突破した杉山知靖、出水田大二郎、米国内での最終予選会を勝ち抜いた香妻陣一朗と星野陸也が出場する。今年の舞台は1882年創設の「ザ・カントリークラブ」。今回で4度目の開催となるが、では全米オープンを最も多く開催しているのは、どのコースか?

1903年創立の「オークモントCC」が9回で第1位。210個ものバンカーがあり、なかでも3番と4番の間の、長さ100ヤード、幅40ヤードの巨大なバンカー内に帯状のラフが配された「チャーチピューズ(教会の椅子)」と呼ばれるバンカーが有名で、世界で最も難しいコースとも言われている。前回大会ではダスティン・ジョンソンがメジャー初優勝を果たしているが、優勝スコアは4アンダー。3打差の2位タイにシェーン・ローリーら3人。アンダーパーをマークしたのはこの4人だけだった。オークモントCCでは2025年にも10回目の全米オープンが予定されている。全米オープン開催コースでは、およそ5年前に全米アマが開催されることが多く、オークモントCCでも昨年、全米アマが開かれている。

<全米オープン開催実績>

週刊ゴルフダイジェスト2022年6月21日号より