週刊ゴルフダイジェストの恒例企画「プロゴルファー総選挙」。女子プロは人気が分散したが、男子プロは同世代のあの2人に人気が集中。果たしてNo.1の座に輝いたのは?

＜投票項目＞
●好きな女子プロ
●好きな男子プロ
●娘にしたいプロ
●上司にしたいプロ
●部下にしたいプロ
●一緒にラウンドしてみたいプロ

>>「好きな女子プロ」部門の結果はこちら

「好きな男子プロ」
同世代対決を制したのは?

「好きな男子プロ」部門は、マスターズを制した松山英樹の圧勝かと思われたが、石川遼が肉薄。松山は「マスターズチャンピオンだから」（多数）、「世界で頑張っている」（多数）と“日本の誇り”だとする声多数。一方、石川は「華がある」（多数）の意見が多かったほか、「息子にそっくり」（60代男性・熊本県）、「10代のころからずっと見ているから」（60代男性・兵庫県）と、こちらは“国民の息子”状態で高支持。二人とは票差がついたが、3位には選手会長の時松隆光が「面白い」（多数）、「ナイスキャラ」（多数）の声のもと、昨年に続き3位にランクイン。

好きな男子プロ1位
松山英樹（115票）

「寡黙に努力する姿」（50代男性・静岡県）、「アイアンの上手さ。力強さ」（50代男性・神奈川県）、「努力の塊、練習の虫」（60代男性・東京都）

好きな男子プロ2位
石川遼（98票）

「ギャラリーやレポーターへの気遣い」（50代男性・東京都）、「伸び悩んで諦めていたゴルフをもう一度頑張るきっかけをくれた！」（50代男性・三重県）

好きな男子プロ3位
時松隆光（29票）

「同じテンフィンガー」（50代男性・石川県）、「選手会長」（30代男性・山口県）、「雰囲気が良い」（50代男性・長野県）、「誠実な人柄」（60代男性・神奈川県）

投票では、時松隆光を「源ちゃん」「流行」などと記入する人もいて、集計係がやや困惑……。「あの原英莉花に告白したところ（笑）」（40代男性・神奈川県）というのもナイス!

中西直人は昨年の8位から5位にランクアップ。「ファンとのコミュニケーションに積極的」（40代男性・埼玉県）と、ファンサービスに定評。8位の藤田寛之は「おじさんの期待の星」（50代男性・大阪府）、「喋りも上手でサイコーです」（30代男性・三重県）と熱いコメントが。

外国勢ではタイガー・ウッズ、ローリー・マキロイ、フィル・ミケルソン、リッキー・ファウラーがランクイン。マキロイには「ゴルフ部の時一番参考にしたスウィング」（20代男性・東京都）というように、スウィングを絶賛する声多数。そして、4位のタイガー・ウッズには「今世紀最高のゴルファー」（60代男性・静岡県）と最大の賛辞が。今世紀はかなり先が長いが、そうかもしれないと思わせるのがタイガーだ。

プロゴルファー総選挙
「好きな男子プロ部門」集計結果

>>番外編「娘にしたいプロ」
「上司にしたいプロ」等の結果はこちら

週刊ゴルフダイジェスト2021年7月13日号より